家の伝え方にも手順がある。まずは初見の方にも受け止めてもらえる伝え方を重視しよう!

注文住宅の集客には、写真のチカラって欠かせないですよ。

記録として残せる以外に、いつもと異なる視点で見ることができるので、クリエイティブなチカラも付けられます。また、被写体の一部を切り取ったストーリーとしても伝えることができます。

でも人によっては、絵やスケッチでないと温かみが伝わらないとか、実際に見てもらわないと良さがわからないとか、ビジュアル重視で住宅の本質を捉えてないとか、批判する方もいるでしょう。(実際にいます。)

もちろん、写真の伝え方は万能ではないので、視覚以外には訴求できないため、他の伝え方も必要になってきます。

家の伝え方にも手順がある。まずは初見の方にも受け止めてもらえる伝え方を重視しよう!

伝え方にも手順がある。それぞれの長所を活かそう!

多くの人が間違えてしまうのが、一度に全部のことを伝えようとしてしまうことです。

性能がいくら大事だと言っても、いきなり性能などの難しい話をして、興味を持つのは、ほんの極わずかの人だけです。関係者であったり、数字にうるさいエンジニア系の人、または現時点でよほど性能に悩んでいる人ですね。

伝え方にはいろいろと方法があり、一長一短もあるので、まず優先したいのは、初対面や初見の方にも受け止めてもらえる伝え方を重視することです。

それが、テキストや写真だと感じています。

人はイメージの方が受け取りやすい

以前、「情報を全て受け取ることは面倒くさい!?だから、テキストはスマホ時代も不変的なメディア!」という記事で、人間の脳の構造上、テキストメディアは廃れないという話を取り上げました。

家の伝え方にも手順がある。まずは初見の方にも受け止めてもらえる伝え方を重視しよう!

情報を全て受け取ることは面倒くさい!?だから、テキストはスマホ時代も不変的なメディア!

2015年10月19日

情報量の感じ方として、

  • 電子工学的な情報量は、「動画>静止画>音声>テキスト」
  • 人間が実際に感じる情報量は、「テキスト>音声>静止画>動画」

という構図が興味深く、情報の量としては、テキストが一番の量を伝えることができるという話でした。

ですが、受け止めやすさを考えると、

  • 人間が受け止めやすいと思う情報は、「静止画>動画>テキスト>音声」
  • 人間が実際に受け止められる情報は、「静止画>テキスト>動画>音声」

なのかもしれません。情報の量はテキストの方が上ですが、受け止めやすさは静止画(ビジュアル)の方が受け止めやすいですね。(根拠はないですが、感覚値として・・・)

わかりやすいのは、お店のPOPなどがそれに該当します。目立つ形や色で「新商品」とか「割引」とか書かれていると目立ち、情報として受け止めやすくなります。

住宅を映像で伝えるには、手順が大事!

イメージの方が受け止めやすいというのは、なんとなく皆感じているんだと思います。だから最近、「映像はどうですか?」という質問をいただくことも増えてきました。

動画や音声になると、時間を拘束されやすくなるため、スキマ時間で見たり聞いたりすることが、なかなか難しいですね。(3分の動画や音声だと、3分時間を拘束される。)

映画とかドラマとか、「観よう!」という意識がしっかりしていればいいでしょうが、初見の人を観る気させるには、面白さや興味深さがある内容でないと、厳しいですね・・・

動画や音声は、受け止めてくれる状況をつくる必要がある。

過去記事でも書きましたが、動画や音声は、「本気で情報を得よう・学ぼう」という意識がある方だと、じっくり見たり聞いたりします。

だから、動画や音声を使う場合は、ちゃんと受け止めてもらえる状況を作った上で、使っていく必要があるのです。

特に、住宅のように堅い内容なら、なおさらです。なので、動画は新規客を集めるというよりは、じっくり見てもらえる方との信頼関係をつくることに使ったほうが、失敗が少なそうですね。

新規客向けなら、CMとか予告編とか、短い時間でインパクトのあるものでしょうか。長編だと、よほどの魅力がないと難しいですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。