「建築とは何であるか」を探求してきた建築家・増田友也氏の思索の全貌『生誕100周年記念建築作品展』

以前、京都大教授を務めた建築家・増田友也氏の記事を書いたことがあります。「東の丹下健三、西の増田」と言われたほどの巨匠です。去年が生誕100年ということと、色々と自分との共通点があり、興味深かったので、掘り下げてみたのです。

「建築とは何であるか」を探求してきた建築家・増田友也氏の思索の全貌『生誕100周年記念建築作品展』

生誕100年で再注目される建築家・増田友也

2014年8月14日

その記事のおかげからか去年アクセス数が多かったのですが、最近また、「増田友也」での検索で、このサイトを訪れる方が多かったので、何かあるのかと思い調べたら、「生誕100周年記念建築作品展」が、京都工芸繊維大学・美術工芸資料館で、開催されているんですね。

生誕100周年記念建築作品展 増田友也

「建築とは何であるか」を探求してきた建築家・増田友也氏の思索の全貌『生誕100周年記念建築作品展』

生誕100周年記念建築作品展 増田友也

増田友也(1914-1981)は、京都大学における教育・研究活動において、空間現象に着目し、学位論文「建築的空間の原始的構造」をはじめ、現象学的存在論に依拠する「建築論」を創設するなど、生涯にわたって「建築なるもの」の所在を厳しく問い求めました。(論考は『増田友也著作集』(全5巻/ナカニシヤ出版/1999年)としてまとめられている。)また、建築家として、京都や瀬戸内地方を中心に端正な建築空間を内包する作品を遺しています。(増田が監修した作品目録によると84作品を数える。)
本展覧会では、増田友也における「建築家」と「建築論研究者」の両面に光を当て、主要作品の実施設計図と模型、写真などを展示するとともに、これまで関係者が保存・管理してきた未公開 の貴重な手稿、スケッチ、書簡、書き込み書籍、講演・講義テープなどの資料も公開し、増田友也の思索の歩みを描き出すことを意図しています。
併せて、今なお有効であり続ける問い、「建築とは何であるか」を探求してきた増田友也の思索の全貌を、今、この時代に向けて発信し、次世代へ伝えていくことを目論むものです。

○開催期間
2015年10月26日(月)から2015年12月12日(土)まで

○開催時間
10-17時(入館は16時30分まで)

○休館日
日曜、祝日
※ただし、11月22日(日)から11月23日(月)までの間は開館します。

○入館料
一般200円、大学生150円、高校生以下無料
*京都・大学ミュージアム連携所属大学の学生・院生は学生証の提示により無料で入場できます。

「建築とは何であるか」を探求してきた思索の全貌を、今、この時代に向けて発信し、次世代へ伝えていくことを目論むもの・・・哲学的ですね。

これまで未公開だった、増田氏の著作ノートが展示されており、思索の歩みを感じ取れるみたいですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。