家づくりや暮らしをビジュアル化しよう!Hanakoから学ぶ「眺めていて楽しい」「生活空間に置いておきたい」「何度でも触れたい」と思わせる情報のビジュアル化

マーケティング的視点で、2008年以降からの雑誌の発行部数を調べ、売れない雑誌の共通点を掘り下げた記事が興味深いです。

いろいろな雑誌が、部数を落としたり廃刊になる中、「Hanako」だけが変わらないというデータです。

80万部が11万部になった「cancam」。売れない雑誌の共通点とは?

  • 2008年最盛期の41万部から、6年間で4分の1の11万部に減った「Popteen
  • 2008年時の27万部が8年間で19万部に減った「anan
  • 2006年最盛期の80万部から、11万部まで部数を減った「cancam
  • 2008年時に約9万部でその後8年間、部数がほぼ減っていない雑誌「Hanako

「Hanako」自体は元々が10万部を超えていないので、他の人気雑誌と比較するのは・・・と補足が書かれていますが、他の雑誌の様に、専属モデルがいたり、付録戦略をしなくとも、変わらず一定層を獲得している「Hanako」の戦略は興味深いですね。

小さな会社が目指すのは、「Hanako」のスタンス

部数はそこまでにないにせよ、変わらず一定層を獲得しているHanakoのコンセプトは、小さな会社こそ参考にしたほうがいいですよ。

Hanakoのコンセプトは2009年にリニューアルされており、単に情報を得るための媒体ではなく、“眺めていて楽しい”“生活空間に置いておきたい”“何度でも触れたい”と思わせることを意識し、よりビジュアルを重視し、雑誌を雑貨化することなのです。

家づくりや暮らしをビジュアル化しよう!Hanakoから学ぶ「眺めていて楽しい」「生活空間に置いておきたい」「何度でも触れたい」と思わせる情報のビジュアル化

HANAKO NO. 1101

「情報をビジュアル化する」

すごくシンプルなことですけど、家づくりや暮らしの情報を、どれだけビジュアル化できているかというと、住宅業界はまだまだですよね。

つまり、写真に力を入れていないということです。“眺めていて楽しい”“生活空間に置いておきたい”“何度でも触れたい”と思わせるそんな写真が必要ですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。