家を建てることは当たり前ではない時代!でも、持ち家志向はまだ8割近くもいる。

注文住宅の仕事をする上で、気になるのが「持ち家比率」の数字です。

近年、持ち家比率はどの年代でも低下していて、特に、住宅購入のメイン層になる30代・40代の持ち家比率はここ25年で大きく低下しているというデータが、ダイワハウスのコラムの中で取り上げられています。

家を建てることは当たり前ではない時代!でも、持ち家志向はまだ8割近くもいる。

持ち家世帯率の推移

家を建てることは当たり前ではない時代!でも、持ち家志向はまだ8割近くもいる。

世代別 住宅の所有に関する意識(H25年)

家を建てることは当たり前ではない時代!

これらのデータを見て、持ち家志向はまだ8割近くもいると思うか?8割しかいないの?と思うかで、施策も変わってくる気がします。

  • 給与の低下
  • コミュニケーションの面倒臭さ
  • 賃貸住宅の充実さ
  • 晩婚化
  • 独身比率の上昇

などの、その辺りの理由から、20代・30代・40代の「賃貸住宅で構わない」「持ち家である必要性がない」という考えになるのは、自然ですよね。

また、若い世代に「一戸建てを所有して一人前」という、しょうもない見栄は持っていない気もします。そして、誇大広告に対して免疫ができ、騙される人が少なくなったのもあるかもしれません。

余裕なお金と理想的な土地があれば、自分たちだけの家を建てたいと思う人は多いんでしょうけど、現実は、お金も土地もないわけですからね・・・家を建てる(買う)より、まずはライフスタイルにお金を掛けたいでしょ。

さらに、論理的に考えたら、「給料の何倍もの多額の金を借りてまで家を持つ」って、結構異常な考えだと思っています(笑)手放したい時に手放せない、手放したところでローンがチャラになるとは限らないわけですから・・・

そんな状況下で、どうやって注文住宅の集客を行うか?

私自身、工務店などの集客をお手伝いしてはいますが、飽きっぽい性格から賃貸派ですし、「論理的に考えるなら建てないほうがいい」とよく言っています。

とはいえ、人は論理だけで物を購入するわけではありません。「こんな家、建てたい」「こんなキッチンいいな」など、まずは、感情が先に動くわけです。また、論理的に考えて多少の損があるとしても、感情によって行動に移したりします。

「感情を動かす訴求」

これが絶対的に最初に必要です。

まずお客さんに接している訴求は、感情を動かすほどの内容でしょうか?製品情報だけが並べられたカタログなど、つまらなさすぎて論外ですよ(笑)

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。