壊したくなる冷たい壁なんて最初から作るな!小さな子どもに「子供部屋(個室)」なんていらないでしょ。

こういう記事を読むと、小さな子どもに「子供部屋(個室)」なんていらないなと感じてしまいます。

ブランディ・ウッドはカルフォルニア州レイクサイドに暮らす若い母親です。彼女が愛していたのは、夫、双子の息子たち、そして自分のスマートフォンでした。 ある日、息子のブレイニーとライニーと自宅にいたブランディは、ある実験をしてみることにしました。現代のテクノロジーが家族に与えている影響を検証してみたかったのです。

母親が部屋の隅で静かに座わって観察し、子どもたちが何回顔をあげて母親の方を見るかを数えてみると、ほんの僅かな時間にもかかわらず、2人は28回も母親に視線を送っていたというお話です。

「インターネットに気を取られている間に、子ども達の視線、そしてシグナルを見落としてしまうかもしれない。」という警告を説いているのですが、

小さな子どもの親に見ていてほしいという感情は、子供部屋(個室)なんていらないと訴えいるようにも聞こえます。

大きくなって、子ども自身が自分でプライバシーな空間が必要と感じることが大事だと思いますし、そう感じた時につくればいいだけのこと。

家のつくり手側としては、そういう選択肢があることを伝えたり、あとから作れる空間を作るのも腕の見せ所になってくるわけです。

 

書いていてGTOを思い出したので、拾い物ですが貼っておきます(笑)

GTO

壊したくなる冷たい壁なんて、最初から作るなってことです。
モノとして作った壁が、コミュニケーションの壁になることもあるわけです。

家は子育てのためには必要ですが、子どものためにあるものではないと思っています。子どもが自分の部屋がなくて居心地が悪いなら、さっさと自立して出て行けばいいだけの話です。

 

家をつくって子を失う―中流住宅の歴史 子供部屋を中心に

家をつくって子を失う―中流住宅の歴史 子供部屋を中心に

  • 作者:松田 妙子
  • 出版社:住宅産業研修財団
  • 発売日: 1998-04

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。