住宅の話ではないけど・・・触らせただけで販売数が1.5倍、売上げが50%も上昇?

販売数が1.5倍、売上げが50%も上昇した!というのは、住宅の話ではありませんが・・・

スーパーで、トイレットペーパーを袋から出して自由に触れられるようにしたところ、売上げが50%も上昇したんだそうです。

住宅の話ではないけど・・・触らせただけで販売数が1.5倍、売上げが50%も上昇?

記事の中では、「商品に直接触れることは買い物客自身による商品確認になり、購入への自信が増す」ということで、

商品の品質は、ブランド名、原材料、産地、価格などの商品情報からある程度は判断できますが、それらは自分で確かめることはできません。商品に直接触れることは、買い物客自身による商品確認になり、そうした不確実な部分を減らすことができ、購入への自信が増すのです。商品に触れたことで所有しているような気持になり、商品の価値評価が上がることを示した研究もあります

と、記されています。

また、心理学における人間の感覚の研究において、モノの性質には、

  • 大きさや形が主要な属性となる「形状的性質」
  • テクスチャ、粗さ、硬さ、重さ、温度などが主要な属性となる「材質的性質」

の2タイプがあるとのこと。

形状的性質を持つ商品は、視覚が優先されるので、写真や映像などでも伝えやすいですが、材質的性質をもつ商品は、触覚が、人間の知覚において重要な役割を果たすとのことです。

やはり、材料にコダワリたい方は、触れる機会(接触する機会)を増やしていく必要がありますよ。例えば、杉板の柔らかさや温かさは、触って感じてもらいたいし、できるなら素足でも確かめてもらいたいですよね。

また、触れる機会(接触する機会)を増やすということは、信頼関係を築くことにも繋がります。

 

建材や林業系で「触れてもらおう」というイベントが増えてきた

ここ最近、建材や林業系は特に、「触れてもらおう」というイベントが増えてきた気がします。

吉野杉や吉野檜(ひのき)で知られる「吉野林業」。その中心地・川上村を訪ね、大木の伐採を見学するツアーがある。外国産に押された林業に、消費者に親しんでもらおうと、15年前に住宅メーカーと地元が始めた。1月末に開かれたツアーに、記者も同行した。

木の手触りや香りを気軽に楽しんで、と材木商「吉田悦造商店」(尼崎市東難波町5丁目)が、在庫一掃の「だんしゃり市」を開いている。

ただ触れるだけではつまらない?

とはいえ、単に触れるだけでは、エンターテイメント性に欠けるというか、魅力が乏しいんですよね。木材も住宅も日用品ではないですから・・・となると、エンターテイメント性の強い企画に巻き込んだ、材料との接触は必要になりますよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。