WEBサイトの更新や、ブログを書き続けていくと、よくわかるのですが、WEBを通じて、ユーザーを繋ぐ接点になるのは、中身となる記事です。そのため、昔から言われているように、サイトを更新をしていき、訪問者との接点を増やすことが欠かせません。更新する内容には、ブログ記事を始め、施工例(設計例)やお客様の声などがあります。
放置されたサイトには価値はないですし、新しい内容が追加されないサイトにも価値はないですよ。無料ブログで「上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。」なんて表示を見かけるのはアウトですよね。

経験の中から感じた、更新する理由を取り上げてみます。
- ページ数を増やすため
- 再訪問者を増やすため
- 古い情報を今に合わせるため
- 書くスキルが向上する
1.ページ数を増やすため
新しく追加した記事が、アクセスを集められる期間は、一時的なものです。感覚値ですが、住関係の様にニッチなネタだと2~3日程度な気がします。
ただし、記事内容が良ければ、検索からのアクセスはある一定を保つことも多いので、ページ数が増えれば増えるほど、検索からのアクセスを呼び込み続けます。
2. 再訪問者を増やすため
定期的に訪問する理由の多くは「そのサイトにアクセスすると、新しい情報を得られる」からです。そのため、よほど魅力的な内容でない限り、一度見た記事を2回以上見ません。
なので、一度訪問された方を、再度訪問させるためには、新しい記事を追加することが、最も簡単な方法なのです。反対に、新しい記事を追加しないで、再度訪問してもらうことは、かなりハードルが高いことになります。
3. 古い情報を今に合わせるため
古いホームページだったり、長い期間ブログを書いていると、掲載した情報が古くなってしまうことが多々あります。古いだけならまだしも、間違った情報になってしまうと、信頼が損なわれてしまいます。
なので、少し手間は掛かりますが、古くなってしまった記事にも手を加えて、最新の状態にしておくことで、訪問者の信頼を得ることができます。
+α. 書くスキルが向上する
WEBを担当しているなら、今は文章が書けないと話になりません。書くだけでなく、企画や構成、表現や編集といったスキルも必須なのです。中小の工務店や設計事務所には、この辺スキルを持った方は少ないです。だからこそ、身に付けられると、かなり強力な武器になります。
身に付けるには、一見小難しそうに感じますが、ある程度の基礎を学んだ上で、実践しながら学習していくのが一番の近道です。サイトにどんどん新しい記事を追加していくことは、地道ですが、確実な習得方法ですよ。