住系のキュレーションサイトの「iemo」が運営する、インテリアショップ「DECORTOKYO(デコールトーキョー)」が5月1日にオープンしました。

DECOR TOKYO
小さなDIYグッズから壁紙や建具、床材などの内装建材、家そのものまで選べる、総合的な住まいのショップになっています。
運営はiemoだけでなく、女性向けのDIYや内装デザインなどを手掛ける夏水組をはじめ、ビーノマスターズクラブ/フリークホームズ、ニトムズ、リノベる、フィルといったインテリア関連各社とともに共同運営とのこと。
DECOR TOKYOの店舗だけでなく、立ち上げにあたり、巻頭インタビューや、商品紹介などを掲載したタブロイド紙も発刊しています。

タブロイド紙
ネットからリアルへ、リアルからネットへ
上記の例が、ネットからリアルへ持っていったように、これからの集客を考えたら、ネットもリアルも上手く活かすことが必要ですよ。
以前から、集客を、
- 「集めること」
- 「(信頼関係を)築くこと」
という風に分けましょうとしていますが、これを、さらに、
- 「ネット」
- 「リアル(アナログ)」
に分けます。つまり、掛け合わせると、
- ネットで集める
- ネットで築く
- リアルで集める
- リアルで築く
の4つに分かれます。
ネットで集めるとは?
ネット広告や、ホームページから、新規客を集めること。
ネットで築くとは?
ブログやメルマガなど、ネットを通じて、見込み客と信頼関係を築くこと
リアルで集めるとは?
チラシ(折込みやポスティング)などで、新規客を集めること
リアルで築くとは?
セールス力もここに該当しますが、主には、ニュースレターやコミュニティイベントなどで、見込み客と信頼関係を築くこと
そして、これら4つの中で、最も得意とするものの逆を補うのです。
つまり、
- ネットで集めるのが得意なら、リアルで築くことを補う。
- ネットで築くのが得意なら、リアルで集めることを補う。
- リアルで集めるのが得意なら、ネットで築くことを補う。
- リアルで築くのが得意なら、ネットで集めることを補う。
ということです。
極端な話かもしれませんが、反対側の訴求って、効果的に働きやすいんですよ。デザインで言うところの「補色」に近い気がします。
ネットに慣れている顧客は、ネットでの世界に慣れ親しんでいるので、ネットで接し続けていても、他に埋もれてしまい、忘れられたりしてしまう可能性が大きいです。
その逆のリアル(アナログ)経由で集めた顧客も、アナログ媒体に慣れていて、忘れられたりしてしまう可能性が大きいです。
例を挙げるなら、、、
会えばほぼ契約に持っていけるという会社なら、ネットで集めることに力をいれるべきですし、
チラシなどのアナログ媒体で獲得した顧客は、それ以降もアナログ対応で、フォローしたり、追っかけたりするよりも、ネットを利用して、フォローした方が、普段接していない分、頭の中に残りやすいです。
これは、30代など世代的に、デジタルとアナログの両方に精通していることも、影響していますよ。