家のことが好きで詳しいなら、教育と娯楽が融合した「エデュテイメント」を取り入れてほしい!

福井県坂井市の従業員が10人に満たない鉄工所社長が、4月1日のブログで、高卒の新入社員を迎えたことの喜びや経緯を書き込んだところ、いい話と共感を得て、ネットでどんどん拡散され、地元の新聞社や、全国区のテレビ局から、取材を受けるまでの話題になったようです。

発端となった、4月のブログはこちらの記事です。

ブログでは、喜びと入社までの経緯を書かれているのですが、そのキッカケとなったのが、その社長が運営されている「アイアンプラネット」という、溶接のテーマパークとのこと。

溶接を体験できるテーマパークはいいですね。「熱」って普段の生活の中で、なかなか感じることができないですし、安全性の高い作業着なので大丈夫なのはわかっていても、熱だけでなく光や音も感じられるそのドキドキ感は刺激的です。

このテーマパーク、始まりはクラウドファンディングでお金を集めていますよ。

技術系・職人系の仕事は楽しさが伝わってこない?

技術系・職人系の仕事って、そのままだとどうしても「楽しさ」が感じられないですよね。黙々と淡々に仕事しているようなイメージ訴求が多いんですよ。だから、近寄りがたいと言いますか・・・

その堅さを打破するキーワードになるのが、「エデュテイメント」です。

エデュテイメントとは、教育(エデュケーション)と娯楽(エンターテイメント)を合成した言葉。遊んでいる、楽しんでいると、いつの間にか自然に知識がつくというエンターテイメントの形式。「遊びながら勉強にもなる」ので、子供と保護者の両方に訴求力を持つ。

上記のテーマパーク「アイアンプラネット」もそうですが、その他でわかりやすい事例だと、「キッザニア」もそれに該当しますね。特に新しい手法ではなくて、昔からある考え方です。

家のことが好きで詳しいなら、教育と娯楽が融合した「エデュテイメント」を取り入れてほしい!

GWはキッザニア東京で大工を体験する?リニューアルした「住宅建築現場」パビリオン

2016年3月28日

安ければいい、性能が良ければいいというような、モノだけを売ってるなら、エンターテイメント性って別にいりませんが、家づくりで考えると、子どもや若い世代向けには、エデュテイメントは外せない要素になりますよ。

エデュテイメントって、教育と娯楽の融合なので、その業界のことを好きで詳しくないと実現は難しいです。でも、そんな方って大抵楽しそうにつくっていたりします。だからこそ、それを上手く伝えないといけません。楽しくつくる方を見ると、自然と好意や信頼を持ちますよね。

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ABOUTこの記事をかいた人

「建築家との家づくり」「ハウスメーカー創業者による新事業」などの事業に携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。2013年6月より、住宅業界専門のマーケティング会社として独立。2014年10月~2015年3月まで業界新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。工務店や建材メーカーの支援以外に、小規模事業者の経営者向けに経営・ブランディング・集客などを支援。2017年に東京から南房総に完全移住し、場所や時間にとらわれない自由な働き方を実現。