家づくりを感覚的に楽しめる環境を提案して初回接点のハードルを下げよう!男臭いマンネリ停滞からの回復戦略

以前、競馬から読み取る「ストーリーから生まれる共感のポイント」ということで、下記のような記事を書いてから、また競馬への熱が再燃しています(笑)

ストーリーから生まれる共感のポイント!エイシンヒカリとサイレンススズカ、似てないけど重なるのはなぜ?

2015年10月15日

といってもギャンブルとしての競馬ではなく、ここ最近、競馬も女性向けにいろいろと仕掛けてきてるんですよね。その辺りの戦略が気になっています。

女性ファンの獲得を目指す「UMAJO」プロジェクト

例えば、女性のためのケイバサイト「UMAJO」を立ち上げたり、公式CMとは別に、競馬を楽しむ女性「UMAJO(ウマジョ)」をテーマにしたCMも始めています。

カワイク タノシク ヨクブカク UMAJO

カワイク タノシク ヨクブカク UMAJO

女性ファンの獲得を目指す「UMAJO」プロジェクト自体は、2012年から、若手女性職員を中心に発足しています。

各競馬場にドリンクやスイーツが楽しめる女性専用スペース「UMAJO SPOT」を設けたり、馬券の買い方などわからないことを気軽に聞ける「UMAJOコンシェルジュ」を常駐させたり、UMAJO向けのオリジナルグッズを開発したりと、女性に競馬の楽しさ・面白さを伝えるさまざまな施策を展開してきたようです。

また、チャイルドコーナー、車椅子観戦シート、シニアシートといった観戦用席の充実はもちろんのこと、マッサージチェアスペース、リフレッシュルーム、救護所まで完備されているので、家族や子供連れでも行きやすい状況を作っているんですよね。

情報発信にも女性のチカラ

また競馬番組も、フジテレビが結構女性を活用していて、日曜の午後3時に放送している「みんなのKEIBA」や、土曜の深夜1時頃から放送している「うまズキッ!」は、アイドルや女優がよく出演しています。

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そこに、16年ぶりにJRA生え抜きの女性騎手・藤田菜七子騎手の登場ですからね。元々の男臭さを払拭するべく、いろいろなところに女性展開のチカラが入っていますね。その結果、競馬界にも活気が出ています。

従来の競馬だと、女性にとっては、競馬場に行きにくい雰囲気や、行ってどう楽しめばいいのかわからない。という来場のハードルの高さがありましたが、女性専用エリアや、施設の充実、初心者向けの知識提供などで、下げる取り組みを進めたのが功を奏していますよね。

初回接点のハードルを下げるって大事なことですよ。

業界は違えど、男臭くてマンネリ化した停滞からの回復は、参考になります。主婦層である女性を上手く取り込みたいなら、まずは、家や家づくりを論理的に説明するよりも、感覚的に楽しめる環境を提案すべきですよ。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。