減少する住宅着工!注文住宅は残存者利益を狙う市場

6月14日の三菱UFJリサーチ&コンサルティングの経済レポートに、「けいざい早わかり 2016年度第4号:減少する住宅着工・増加する空き家」という題名で住宅関連の情報が掲載されています。

レポートの内容は、以下の6つの題目になっています。

  • Q1.最近の住宅着工の動向を教えてください
  • Q2.空き家が増えていますね
  • Q3.住宅の需要はまだ減少しますか?
  • Q4.中古住宅の需要は増えませんか?
  • Q5.住宅着工はまだ減りそうですね
  • Q6.空き家はどこまで増えますか?
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住宅着工の推移

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家を買うなら新築?中古?

あくまでも予測ですが、今後の住宅着工の見通しも発表されています。

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住宅着工の見通し

若い世代の人口も少ないですし、所得も少ないですし、晩婚化ですし、少子化ですし、賃貸や中古のレベルも上がり、住まいの選択肢も増えていますし、必ず注文住宅を建てなきゃいけない理由なんてないんですよね。つくり手側の大半も自分で建てていないんですから(笑)

減少する住宅着工なんて、今に始まったことではないですが、もはや注文住宅は、新聞や自動車と同じで、残存者利益を狙う市場ですよ。

残存者利益とは、過当競争や収縮傾向にある市場において、競争相手が撤退したあと、生き残った企業のみが市場を独占することで得られる利益。

生き残るには、地域の方からの信頼や信用も必要ですが、周りと同じことやって、その他大勢扱いされているようだとマズイですよ。その他大勢に魅力はないですから。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。