建築カメラマンは人を撮影するのが苦手!?

先日、女優の安達祐実さんのオフィシャルサイトに沢山のアクセスが集中し、サイトがダウンしたようで、その原因は公開している写真にあったようです。

adachiyumi

yumi adachi official gallery

撮影しているのは、夫であるカメラマンの桑島智輝さん。ギャラリーを見ると、女性芸能人にありがちな、つくられた感満載のオシャレでカワイイ写真とは違いますね。

アート的な写真もあるのですが、ソファでスマホいじってたり、お菓子食べながらくつろぎ本を読んでたり、鼻かんでたり、散らかったテーブルで肉まん食べてたり、カマキリを捕まえたり・・・日常の一コマを切り取った写真の雰囲気がすごく良いですね。

建築カメラマンは人を撮影するのが苦手

「住宅系の写真は、暮らしている人を中心に」という話は、ずっと言い続けていて、セミナーなどでも繰り返し話していることですが、実践している方はほとんどいないんですよね(笑)

これには、つくり手側の優先順位や意識の問題もありますが、実はほとんどの建築カメラマンも人を撮るのが苦手なんですよ(笑)そこに住んでいる人よりも、自分の位置と空間との関係性を表現しようとするので、人が活きないんですよね。

モデルや女優の様につくられた表情ではない、自然な表情や仕草などの自然体を撮るって、構図をおさえた空間の中に、ただ人を配置しただけでは撮れませんよ。

関係性が表現に関連することは、過去にも書いていますので、下記の記事も参考にしてみてください。

ゴチャゴチャしている人は物を捨て、コンパクトな住居に住もう!モノの断捨離は、暮らしも考え方もどんどんシンプルになる!

2016.01.24

依頼する住宅カメラマンは「建築の魅力やライフスタイルの魅力」をわかっている?良い住宅写真は撮影者の視点が素晴らしい。

2015.12.05

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。