研究者やプロですら正確なものをつかめていない家づくり。それでも建てる理由はどこにある?

お隣の国・中国では、集合住宅でも、住民が建物を勝手に改造、増築するようですよ(笑)例えば、他の住民から雨漏りのクレームを受けた当事者が、6階建ての集合住宅に「7階」を勝手につくり、雨漏りを防いだ。みたいな・・・

集合住宅が多数を占める中国では、しばしば住民が建物を勝手に改造、増築し、トラブルや事故を引き起こすケースが発生する。中国メディア・中国新聞網が7月15日に伝えたところによると、遼寧省瀋陽市では6階建ての集合住宅にいつの間にか「7階」が出現、他の住民からクレームを受けた当事者が「屋上が雨漏りするから塞いだ」と弁明したという。仮に実際に雨漏りがあったとしても、ひどい言い訳である。

以前、中国に行ったことあります。2010年の上海万博の少し前だったかと・・・

現地の瀋陽故宮の外れ周りにあった建物の修復をしていたのですが、足場が木材(竹?)でしたからね。いい加減に修復している感がありましたよ(笑)

39868573_1347661740_116large

後、写真は撮れていませんが、大連から瀋陽に向かう電車の中から、高速道路?の工事途中が一瞬見えたのですが、一応鉄筋が入っているようなのですが、「鉄筋ってこんなに細かったっけ?」というレベルでした・・・

日本の家はすごい?

日本の家屋の施工現場を見た中国人は「これだけちゃんと作っていれば、絶対雨漏りなんて起きないだろう」と感じるようです。しかも、中国メディアでは「日本人はなんとこんな風に家を建てていた これでは耐震や防水できないほうが難しい」とする記事を掲載しているようですが・・・

それでも、雨が漏り、地震で倒れるんですよね・・・

実際、雨漏りは原因を突き止めるのが難しく、予測で対応して結果を見て判断していたり、耐震基準を満たしていても倒壊していたり・・・

研究者やプロですら、正確なものをつかめていないわけですから、それでも家を建てる理由はどこにあるのか?技術や性能などモノの訴求でいいのか?今一度見つめ直したいところですね。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。


工務店経営者に役立つ
  • ・お金のブロックパズル
  • ・利益を出すためのフローチャート
メルマガご登録者に、木造建築工事業(工務店)の黒字企業の経営指標(参考値)を当てはめた、ブロックパズルとフローチャートを差し上げています。


ご入力いただいたメールアドレスに、不定期メールマガジン『イエコトバ』をお届けいたします。不要な場合、いつでも解除できます。
 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。