以前、三井不動産リアルティのリハウス事業「三井のリハウス」のCMに出演している一家の娘役(主人公)である、リハウスガールについての記事を書いたのですが、ここ数日アクセスが増えているかと思ったら、『三井のリハウス』の新CMが始まっていたんですね。
今回の新CMはこちら
新TVCFは、少し前に相続したおばあちゃんの家を手放すことになったある家族の物語です。登場する祖母役にはベテラン女優の樹木希林さん、孫娘役には16歳で女優の田辺桃子さんを起用しました。他界したおばあちゃんの家の片付けをしている最中、田辺さんにだけ見える樹木さんが登場し、田辺さんと言葉を交わします。おばあちゃんのユーモラスなのにどこか深い言葉が印象的なCMになっています。二人のやり取りを通じて、思い出の詰まった家を手放す家族の気持ちを表現し、家族にとって“相続した家”はどうあるべきか、を考えさせる内容となっています。
特設ページを見たら、樹木希林さんの方が上にきているから、思い切って、リハウスガールではなく、リハウスグランマ(グランドマザー)で樹木希林さんにしたのかと思いましたよ。今後、グランマシリーズで攻めても面白いと思いますけど(笑)

樹木希林

田辺桃子
孫娘役の田辺桃子さんは、15代目新リハウスガールかと思いきや、今回のCMは、リハウスガールではないようですね・・・後々、任命されるのかな?すでに、ファッションモデル、女優、声優としても活躍しているので、今後飛躍していってもおかしくないですよ。
リハウスガールって、思春期の娘がいる父母に「娘が成長したため住み替える」というイメージをさせてくれますからね。選ばれるリハウスガールには、中学生や女子高生役が多いですし、ここ数代を見てても、雰囲気もなんとなく似てます。田辺桃子さんも、そんな雰囲気を持ってますね。
『共感しやすい家族像が住み替えるから、私たちも住み替えようというイメージがしやすくなる。』というイメージ戦略は、悪く言えば「ドロドロした不動産業界とは無縁の10才代半ばの少女をつかい、消費者に一定の清潔感を与え洗脳する。」という批判もありますが、上手いやり方ですよね。