他人が自分を変えてくれると思っている人は成功しない。

以前、新しいことに対してどういう行動を取るか?という行動パターン5つを紹介しました。

  1. イノベーター(Innovators:革新者)
  2. アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
  3. アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
  4. レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
  5. ラガード(Laggards:遅滞者)

イノベーター理論における5つのグループ

イノベーター(Innovators:革新者)

新しいものを進んで採用する革新的採用者のグループ。彼らは、社会の価値が自分の価値観と相容れないものと考えている。全体の2.5%を構成する。

イノベーターは受け入れられないことも多く、苦労も多いです。時には、変わり者扱いされたりします(笑)Appleの創始者のスティーブ・ジョブスや、ソフトバンクの孫正義さんは、典型的なイノベーターですよね。全体の2.5%しかいないわけですから、普通じゃないですよ(笑)

アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)

社会と価値観を共有しているものの、流行には敏感で、自ら情報収集を行い判断する初期少数採用者のグループ。「オピニオンリーダー」となって他のメンバーに大きな影響力を発揮することがある。全体の13.5%を構成する。

アーリーアダプターは、イノベーターが、切り開いた道を進み、改善・ブラッシュアップを行い、さらによいものへと進化させます。一緒につくり上げるタイプだから、一番効率的に、一番多くの利益を得ることができるわけです。おんぶに抱っこではないのです。

アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)

「ブリッジピープル」とも呼ばれる。新しい様式の採用には比較的慎重な初期多数採用者のグループ。全体の34.0%を構成する。

レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)

「フォロワーズ」とも呼ばれる後期多数採用者のグループ。新しい様式の採用には懐疑的で、周囲の大多数が試している場面を見てから同じ選択をする。全体の34.0%を構成する。

ラガード(Laggards:遅滞者)

最も保守的な伝統主義者、または採用遅滞者のグループ。世の中の動きに関心が薄く、流行が一般化するまで採用しない。全体の16.0%を構成する。中には、最後まで流行不採用を貫く者もいる。

他人が自分を変えてくれると思っている人は成功しない

あなたはどのタイプでしょうか?

  1. イノベーター(Innovators:革新者)
  2. アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者)
  3. アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者)
  4. レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者)
  5. ラガード(Laggards:遅滞者)

不思議な話ですが、「絶対に成功する」みたいな、石橋をたたいて渡る情報に頼る人は、絶対に成功しないようです(笑)これは、どの業界でもありえることではないでしょうか。また、他人が自分を変えてくれると思っている人も成功はしないですよね。

成功者には1や2のタイプがほとんどかと。1や2の方って、とりあえずやってみようと行動に移します。数少ない成功の裏には多くの失敗があったりしますが、たとえ上手くいかなかったとしても、それまでの時間を無駄にせず、次に活かすんですよね。

でも、とりあえずやってみようと思わない人は、失敗がこわいので、行動を起こしません。だから、失敗もしないけど、成功もしません。そして、気付かない内にジリジリと下降していきます。気付いた時には・・・

小さな会社や個人が「絶対に成功する」方法があるとするなら?

もし、「絶対に成功する」方法があるとするなら、異端児や先駆者になることですよ。小さな会社や組織、個人が、業界平均よりも成果を出すには、なおのこと、異端児や先駆者になることです。資本力があるなら、後追いのパワープレイでなんとかなりますからね。

事例や前例を求めたり、うちの業界(会社)は特殊だからとか、私は・私の会社は他と違う。とか・・・そういう石橋をたたいて渡る人は、流れの早い現代においては、よほどの資本力がないと無理でしょうね。

失敗に対するメンタリティって、小さな会社や組織、個人ほど、必要だと強く感じています。

miss

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】基礎となる経営のシンプルな法則を知り、土台となる商品やサービスの質を高めませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。