2016年12月号のソトコトは、「本と、本がつくる場所」という特集です。
以前紹介した「ことりつぎ」もそうですが、やはり、本は世界観が出やすいので、価値観の共有など、場所をつくるのに適してますね。何気ない空間も、本のあり方ひとつで変わってきます。もう、本は本屋だけのものではないですね。

書店を飛び出し、まちに広がる「本」のいま!
本好きにはたまらない、一冊まるごと、本と、本が生み出す新しい場所の特集号です。
そもそもいま、本が役割を担う分野はいったいどこにあるのか? そして本の未来は? ブックワームの私たちにとって、なくてはならない本の存在について、書店員、NPO職員、旅館の主人、学生、フォトグラファー、編集者などなど、多種多様な「本がつなぐ人びと」のみなさんがつくり、育てる、これからの本の居場所を探す旅に出ます。書店を飛び出し、業態や職種を飛び越え、まちに広がる「本」という愛すべき事象。それにしても、日本はつくづく「本の国」ですね!【特集】
- 本と、本がつくる場所
- 『栞日』が伝える、心地よい暮らしのヒント。
- 『BOOKS f3』はなぜ、“普通のまちの本屋”を目指すのか。
- 泊まれる図書館『暁』からはじまる物語。
- これからの「まちの本屋」論。
- フリーペーパーの文化をつくる『只本屋』。
- 縁をつないでつくる、秋田発のリトルプレス『yukariRo』、できました。
- 本がつくる場所ガイド。
- 人気の『ペンギン文庫』です。
- 『本と温泉』の、おもしろさ。