空き家問題では「新築」はマンションも戸建ても一緒くたにされている。

空き家問題で、新築のことをあれこれ問題提起する人や書籍を目にしますが、その全部と言っていいくらい、新築という言葉は、マンションも戸建ても一緒くたにされてるんですよね。さらには、注文も建売も一緒くたです。

買い手側から考えても、マンションと戸建てでは、家に対する考え方が違いますし、注文と建売でも違います。そういう心情を度外視した「新築=悪=負」は違和感を感じますね。まぁ、内容を読むと、新築の注文住宅にはあまり触れられていなかったりするんですが・・・

空き家問題はブームなので、衝撃的な言葉を使った方が、注目も集めやすいし、本も売れますから、その傾向はわかります。ただ、空き家にもピンキリありますからね(笑)

とはいえ、「狭いから」「古いから」という理由で新築注文住宅を建てる人もいるように、個人が社会を考えて購買を決めるなんてほとんどしませんし、企業が社会を考えて事業を営むなんて、上辺だけか、上場しているなど社会的地位があるところだけな気がします。大半は利益優先ですよ(笑)

なので、行くところまでいって、再生ニーズが増えないと、変わらないでしょうね。困ればいいんです。大勢が困れば、社会も大きく動きますから。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。