建設業は週休2日制より自動化を優先して検討してほしい!

建設業で週休2日制の導入検討の記事が出ていました。なぜ、今頃?と思いますが、電通過労自殺や週休3日の企業が増え始めているのも影響あるのかもしれません。

総労働時間が長く、休みが取れない理由について、国土交通省は、短い工期に作業を集中して進めなければならないため、休みが取りにくいことや、1日に働いた時間を足し上げて1か月分の給料が決まる「日給制」を採用している会社が多いため、賃金を確保するために労働者が長時間働く傾向にあることなどを挙げています。

建設業といっても、ゼネコンなどが中心の話のようにみえますが、ハウスメーカーを含む住宅業界も、該当する部分もありそうですね。

いずれにせよ、より休みたいなら、他の仕事をするか、自分で仕事を選ぶ状況をつくりましょう。この業界は、ブラック労働で支えられてますからね。人手足りなくても、ブラック労働でカバーです(笑)

休みのルールを決めたところで、

  • 発注側は、早く安く建物を引き渡してもらいたい。
  • 元請側は、早く建物を引き渡して売上を確定させたい。また、コストを安く抑えるため工期を短くしたい。
  • 下請や職人側は、たくさん働く=稼ぐという、日給(時間給)の労働集約型の働き方なので、短い工期で複数の仕事をこなすことが稼ぎにつながる。

という働き方マインド(意識)は変わらないと思うので、結局誰かが負担を被るだけのような気がします。きっとその負担は、ピラミッドの下の人でしょう。

休みうんぬんの前に、中抜き会社も含め、人が多く関わり過ぎなんですよね。休みを強制的に増やすより、若手を育てるより、自動化にチカラ入れてほしいです。大手ゼネコン・大手ハウスメーカーが本気で取り組めば、実現できると思うのですが・・・

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。