戸建ての宅配ボックスは、玄関アプローチの設計と絡んだ提案になる。

元横浜市長の中田宏さんの動画チャンネル、時事ネタを3~4分ぐらいの動画でコンパクトにまとめて話しているので、わかりやすくて、たまに拝見します。

先日は、宅配便の再配達問題について、さくっと語っていました。住宅絡みでもあるのでシェアします。

  • 宅配荷物がネット通販の影響で増えている。
  • ”大口割引”で数が増えても、単価が下がっている。
  • その結果、人手不足が拍車が掛かる。
  • 労働組合は「賃金アップを」と「勤務間で10時間以上のインターバルを」の訴え。
  • 運送業全体の人件費は少しずつ上がり、その分、会社の収益が圧迫される状態になる。
  • 届けても不在のため持ち帰る再配達率は19.1%、約7億個以上は”ムダに運びになっている。

再配達は配達側も面倒くさいでしょうが、受取る側も結構面倒です。お互いストレスを感じることなんですよね。宅配ボックスがあるマンションや戸建てに住んでいるなら、まだ再配達を防げますが、書留とかホント止めてくれって思います。宅配員に会いたくないですし。

また、アパートは宅配ボックス自体ないですよね。あとマンションによっても、宅配ボックスの数が少なかったり、小さかったりすると、結構使えないです(笑)3年位前、地方のマンションに住んでいた時、宅配ボックス付き物件を探すのに苦労しました。個人的感覚ですが、地方の賃貸は宅配ボックスの設置率は低いですよ。

注文住宅では、宅配ボックスの設置だけでなく、玄関アプローチの提案も必要!

福井県あわら市やパナソニックが発表しているデータでは、宅配ボックス設置により再配達率49%から8%に減少したようですよ。

地方ほどネット通販は増えるでしょうし、上記の例を見ても、設置は必ずといっていいほどした方がいいですよ。

ただ、設置箇所が気になりますね。

雨ざらしに外に置いておくのは、なんだか嫌です・・・宅配ボックスの耐久性が心配というより、取り出す時の中の商品が気になってしまいます。屋根もなく雨の中、取り出すのは嫌ですよ・・・

もう少し設置方法をデザインすべきですね。商品のプロダクトデザインは、大手のよくあるベーシックデザインなので、ただ設置しただけでは野暮ったい感じが否めません(笑)この辺は、外構というよりは、玄関アプローチ絡みの設計になってきますから、家のつくり手側の腕の見せ所だと思いますよ。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。