建築も素人革命の兆し?3Dプリンターで家1棟が完成!

ロシアでは、3Dプリンターを使って、1日とかからず建物を3Dプリントすることができたとのこと。極寒の地なので、気密性や断熱性は求められるでしょうから、その辺りの基準もクリアしてそうです。また、曲線を出しやすいのもいいですね。

作業CADなので、ポリゴン感出まくりです(笑)

3Dプリンターはトラックで現場に持っていきます。4tぽいですね。

3Dプリンタ自体の大きさは、最小が横4m縦1.5mで2tの重さ。

プリンターの筒の中に、材料をまぜるミキサーが内蔵されているようです。今回の材料はコンクリート。

そして、組み立てて1時間ほどで、作業を始められます。

形が出来上がったら、窓をはめたり、

断熱材を吹き付けたり。3Dプリンターには発泡系と相性が良さそうですね。

窓のコーキングも。

外壁の塗装も。平屋だから簡単にできてしまいます。

38㎡(約11.5坪)で、約120万円。坪当たり約10.5万円。

この建築費用には基礎、屋根、内外装仕上げ、壁、窓、床、天井と、建物の基本部分が全て含まれており、既存の工法で作られる一般的な箱形の住宅に比べて平米単価で223ドル(約2万5000円)も安く、45%も建築コストを抑えられるとのこと。

多分、付帯工事費は含まれていないと思われます。ですが、付帯工事費が別途掛かるとしても、かなりのコストダウンですね。

ただ、建物そのものの強度は大丈夫でしょうが、コンクリートの場合、鉄筋が入っていないので、耐震性は気になるところです。

建築にも素人革命が加速し始めていますね。素人革命とは、今までプロや専門家だけの独占された市場に、ITや技術の発達により、未経験の素人が参入してくることです。

ここで言うなら、プレカットでしょう。普通に参入するのは難しいですから。

本来は、大手プレカット工場とかが先駆けて取り入れてもおかしくないんですが、多分、木材加工機へ投資した分の既存利益を守る方へいくでしょうね(笑)ガソリンエンジンの参入障壁にしがみついて、なかなか電気自動車に手を出さなかったトヨタみたい感じになりそうです(笑)

既存の古い流れに沿って素人に参入されると、邪魔感満載で結構面倒くさいのですが、こういった新しい動きの中で、素人が参入するのは大賛成です。

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追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。