住宅ニュースをピックアップ【2017年4月24日号】

この記事の目次

【1】文化圏によって「パーソナル・スペース」のサイズは異なる

親しくなると相手との距離が縮まるというのなら、家族単位で考えると、コンパクトな空間でも大丈夫な気がします。ですが、元々の育ってきた環境によって、距離感は異なるので、お客さんの言う通りにしていたら、広い家に住んでた人は無駄な空間があっても広いを求める傾向がありますよね。

【2】あなたの夫ももしかして?最近増えている「帰宅恐怖症」とは

夫婦間の問題なので関せずでもいいのかもしれませんが、建てた家が帰りたくない家になるって、家のつくり手側からすると心苦しくありませんか?家づくりを通じて、夫婦の価値観のズレを認識して、よりコミュニケーションが潤滑になるといいんですけどね。いい家の基本は夫婦仲が良いということもありますしね。

【3】「ヒモ」と呼ばれた男が極める専業主夫の道

しっかり稼ぐ女性が増えてきてますので、主夫という存在も少しは増えてきそうです。ただ、稼ぐ女性は、結婚しないという選択肢も多そうなので、主夫は急激に増えるとは思ってはいません。家事動線は男女共通するものなのか、気になるところです。

【4】「日本、家の列島 ―フランス人建築家が驚くニッポンの住宅デザイン―」展レポート

展示イベントは予算ありきなので、まず会場決めです。展示は写真パネルが基本になるので、写真のチカラが大事です。やることでは、そこまで差は付けにくいので、企画力が鍵を握ってますよ。

【5】日本のインフラを劣化から守れ! ――塗るだけでコンクリートや木造建造物の劣化を飛躍的に防ぐ驚異の「液体ガラス」

住宅に限らず、現代建築は簡単にアップグレードできないつくりなので、塗るとか貼るとか簡単な作業でアップグレードできる商品は、狙い所かもしれません。

【6】<Houzzユーザーに聞いた“キッチン”の市場調査> 新生活に向けて見直したいのは「キッチン」!?キッチンのリフォーム・リノベーションした日本人の69%が「健康になった」と回答

キッチンをリフォームしたいという人が多いってことは、キッチンに何らかの不満を持っている人が多いってことでもあります。家の中で長時間関わる場所ですから、「キッチン」をお気に入りの空間にすることは、新築であれ、外せない訴求ポイントですね。システムキッチンをポンと置くだけでは事足りないのでは?

【7】「金妻」住宅地の落日、高齢化でスラム化懸念も

昔は「どうやって家を建てるか?」ってことに視点が行きがちでしたが、今は、家単体でみたら「どう使いこなすか?」、全体でみたら「どう暮らすか?」ってことが大事です。賃貸であれ、中古であれ、新築であれ、自分たちが上手く使いこなしている家は、市場の不動産価格がどうであろうと魅力的ですし、暮らし方もライフスタイルの変化に対応できる環境を求めていますよね。

【8】「賃貸」VS「持ち家」のくだらない論争はそろそろやめにしよう

この手の話題は、持ち家派には不利な気もします。ですが、一長一短ありますから、その両方を伝えた上で、それでも「持ち家」を選択する人を増やしていく啓蒙は必要ですね。賃貸になくて、持ち家にあるものは何でしょうか?

【9】ヤマダ電機が住宅ローンに参入、苦戦中の住宅事業で収益拡大なるか?

2000万円の高級車は高所得者しか買いませんが、2000万円の家は低所得者でも買います。このように圧倒的高価格で、所得と商品の購買バランスが離れすぎているのは家だけです。

【10】あの建築家が「建築以外」に傑作を生んでいた──家具から音楽、アイスクリームまで13ジャンルを紹介

「本業一本」に依存しない才能の広げ方や働き方は、キャッシュポイントを増やすという意味でもあります。”暮らし”に通じるジャンルはたくさんあるので、個性を活かした広げ方ができるといいですね。

【11】郊外住宅地には「夜の暮らしの充実」が必要だ

特に地方は、夜の過ごし方を充実させることにチャンスがあります。以前、地方に住んでいた時、夜はお水系の店以外すぐ閉まるので、つまらなかったのを覚えています。家族単位で考えれば、充実さは外でなくても家でもいいですしね。

【12】『最新版:理想の暮らしが買える店 2』発売中!

雑貨も、ライフスタイルショップというカタチで、世界観を演出してきていますから参考になります。多くの人の生活は物で囲まれてますから、暮らしは物から生まれると言っても過言ではありません。

【13】ICD/ITKE Research Pavilion 2016-17

繊維を編むというつくり方が、建築物に活かせるという可能性を感じますね。

【14】押入れにもトイレ増設超かんたん

FB広告で流れてた動画で発見。トイレやシャワーを簡単に増設できるのは便利でいいですね。

【15】収納自慢コンテスト結果発表 ~リビング編~

アイリスの収納って、ポテっとしたイメージがあったのですが、1位の「カフェ風に魅せるリビング収納」の雰囲気は、アイリスの商品っぽくないです。既製品もどう使いこなすかで雰囲気が全然変わってきますね。

【16】「嫌われる人の聞き方」よくある5つの共通点

「聞く」ことのポイントは、質問にあると思っています。良い答えは良い質問から生まれます。

【17】建築の面白さは体験にあり! 『安藤忠雄展―挑戦―TADAO ANDO: ENDEAVORS』記者発表会レポート

イベントの企画にも関連することですが、哲学をどう建築で表現するか?住宅にも通ずる大事なことです。

【18】「いつかは人の手に委ねざるを得ないとしても」山仕事が身近な最後の世代、萩原さんの葛藤(私と百森vol.5)

西粟倉の人たちをWEB記事でよく見かけます。村と企業や個人に共通した考え方があるのか、皆でブランド(世界観)を築こうとする様子がうかがえます。

【19】インテリアになる「隠さない」突っ張り棒──老舗メーカーによる新提案「DRAW A LINE」

ダサいとされてた商品に、デザインを加えて再定義するのはいいですね。安くて良いものだけを求めてしまうと、従来のプラスチック製に留まってたはず。

【20】J.K.ローリングが書けるのは1日約500文字「文章とは書き手が苦労して書けば書くほど、読み手はラクに理解できる。」

調べた情報の99%を捨てるには、しっかりと情報をインプットしておかなければいけませんし、どの部分を捨て、どの部分を使うかという、書かれてあることの本質を読み取るチカラも必要です。この辺を意識して日々書き続けていると上達しやすいのでは?

【21】簡単なうえに、とてつもなくおいしい! 土鍋でご飯を炊く方法

個人的に土鍋ごはんが好きなので(笑)土鍋が似合うキッチンって、画になるんですよね。

【22】西野亮廣「次世代エンタメ、僕ならこう作る」

西野さんは最近色々なところで、プロセスを共有することの価値を話しています。”一緒につくる”ことは、巻き込みやすく価値になりやすいです。この辺が、”ものづくり”に”体験”が絡んで、注目されやすくなっている理由かと。家を一緒に作ってみたいと思わす啓蒙も求められてきますね。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。