経営とデザインの在り方とは?「経営とデザインの幸せな関係」

タイトルに惹かれて、ふと読んでみた本がこちら。

「経営とデザインの幸せな関係」

1716年創業の奈良の老舗・中川政七商店の中川淳社長による、経営メソッドが紹介されています。

中川政七商店が扱っている品は、「中川政七商店(暮らしの道具)」「遊 中川(日本の布ぬの)」「日本市(日本の土産もの)」など、小物類なので、住宅とは遠い気がするかもしれませんが、経営とデザインとのバランスをどのように取っていき、ブランディングしていくかが書かれています。

例えば、クリエティブなことをしてこなかった経営者の場合、経営のことは詳しいけど、クリエイティブに関しての理解度は低かったりします。逆に、デザイナーなどクリエイティブなことばかりしている人は経営への理解度は低かったりします。

そのズレは、上手く行かない方向へと繋がってしまうため、お互いが経営とクリエイティブのリテラシーを高め、理解し合える『共通言語』を持つ必要があると説いています。

画期的なことをしているかと思いきや、内容はすごくシンプルで、基本的なところが押さえられて地道さを感じます。なので、色々な経営本を読んでいる人にとってみたら、物足りなさを感じるかもしれません。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。