良い家とはどんな家?家づくりに対する考え方とは?

そもそも「良い家とはどんな家でしょうか?」

僕が考えるのは、建材メーカー主導のモノの価値を訴求する家づくりではなく、「暮らしをモノで豊かにしようするのではなく、暮らしを精神的に豊かにする。」そんな考え方です。なので、ハウスメーカーが考えるスマートハウスとか、長期優良住宅などの工業的価値での性能の良い家、住宅履歴などは、全然興味がありません。

「暮らしをモノで豊かにしようするのではなく、暮らしを精神的に豊かにする。」そういった家づくりを求める方は、全体の20%程度でしょう。

僕が以前勤めていた際、ミサワホーム創業者の三澤千代治氏は「ハウスメーカーの家づくりは今の時代にはそぐわない、結果的に間違いだった。」と認めていました。

もちろん、これは結果論ですし、ポジショントークも含んでいます。高度経済成長の時代にはハウスメーカー、建材メーカーが重要な役割を担ってきたことは、『箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言』を読んだりするとよくわかります。

【感想】箱の産業―プレハブ住宅技術者たちの証言

2017.04.17

ですが、何十年のローンを組んで建てた家が、天災により一瞬にして跡形もなく消えていく現実を目にしたら、「家を建てるって何?」そう思うのではないでしょうか?

では一体、家をつくる目的は何でしょうか?ここの2つの感性を比べてみます。

A

  • 大切なのは家族
  • 30年後も夫婦二人で楽しめる
  • 四季を感じたり、日の光や風といった自然の恩恵を受ける
  • つくるのも食べるのも好き、みんなと一緒ならもっといい。
  • 旅行も、美味しいものも、おしゃれも楽しみたい。
  • 家は身の丈にあったシンプルで落ち着く場所。
  • 人から見ておしゃれであるよりも、手や肌になじむ愛着。
  • おしゃれは便利を兼ねる。
  • 家事に時間を割るよりも、家族の時間が欲しい。

B

  • 大切なのは仕事
  • 30年後夫婦二人になったらどうしよう
  • 夏涼しく、冬暖かい家が良い。エアコンが良く効く家。
  • 外食がうれしい。
  • 子供たちのために旅行に行く。
  • 家は富と権力の象徴。
  • 広くて豪華なのがいい。
  • おしゃれなのは使い勝手が悪いと思う。
  • 家事は妻の仕事

あなたは、どちらの感覚に共感できますでしょうか?僕はAです。(最初、書き間違えていてBと書いていました(汗))

僕の家に対する考え方の基本は「現在の家づくりへの問題提起」を踏まえ、「モノ売りではなくコト売り」なのです。だから、この感覚は感性の豊かな人に届けたいと思っています。

そして、暮らす人、建てる人、設計する人の三者が同じベクトルで家づくりを行うことが、いい家ができる近道だと思っていますので、従来の住宅販売とは一線を画し、全く違う価値観で取り組んでいただきたいとも願っています。

もしあなたが違う家づくりを行っていたとしても、その判断や経験を否定するつもりはありませんし、押し付けるつもりもありません。考え方に共感していただける方のみ、ご登録いただければと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

あなたにしかできない世界観のある家づくりを始めよう!そして、家を楽しむことを提案しよう!建材メーカー主導のモノの価値を訴求する家づくりではなく、「暮らしをモノで豊かにしようするのではなく、暮らしを精神的に豊かにする。」そんな考え方です。