興味がない人の前に出ていかないと来る客は増えない

最近こんなことがありました。

とあるスピリチュアル系の方がいらっしゃるんですが、その界隈では有名な方で、Facebookを更新すれば、シェアされる数も毎回ありますし、コメントの中には様付けで呼ぶ方もいます。いわゆる、カリスマ性がある方です。ブログも、スピリチュアルな話題を筆頭に、自然災害のこととか、世界情勢とか、陰謀論がどうたらこうたら・・・

ただ最近、ふとタイトルに惹かれ、読んだブログに書かれていたのが、脱スピリチュアルの話でした。その方曰く、スピリチュアル系のことには、どんどん関心もなくなっていて、現実思考になっているとのこと。さらに記事を読むと、スピリチュアル界隈では、先駆けてスピリチュアルを取り入れた方は、スピリチュアルだけでは行き詰まりを感じ、大きく方向転換して「脱スピリチュアル」をする人も増えているようです。

では、スピリチュアルなことがダメなのかというと、そんなことはなくて、今まで取り入れてなかった方が取り入れたことによって、ビジネスが飛躍的に伸びたという方もいます。

今いる場所からの「脱」という行動

いい傾向ですね。個人的にはどの業界もこんな動きが出てきていると感じています。というか、そう動かないとマズイですね。

つまり、今いる場所からの「脱」という行動が必要なんですよ。「脱」なる行動とは、これまで培ってきたものが無駄になるとか捨てるとかではなくて、両方を行き来できる感覚です。

例えば今までも、「建築じゃないことを考えることで、建築ができるようになる。」「垣根を行き来できる人は魅力的!?」という記事で同じようなことを書いています。

建築じゃないことを考えることで、建築ができるようになる。

2015.06.21

垣根を行き来できる人は魅力的!?情報社会で多機能な今の時代に「井の中の蛙」に魅力は感じにくい!?

2016.06.30

これはある程度、マンネリ化しはじめた時に有効なんですよね。例えば、間取りをLDKばかりで考えることに偏ってた時代に、壁のないオープンな間取りは、「脱LDK」として注目を集めたりしてました。今となっては当たり前になりつつありますが・・・

脱するということは、今いる場所とは違う場所に行くわけですから、新たな客層への露出や、新たな訴求が自然と生まれやすくなります。これって、衰退していく業界にはすごく大事なことで、極端に表すなら、興味がない人の前に出ていかないと、来るお客さんは増えません。顧客の創造ってことですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。