【感想】ほぼ1円の家: 中古住宅ともったいないDIY術 (とは文庫) Kindle版

「ほぼ1円の家」というタイトルに惹かれて、ちょっと読んでみようと、Kindleでポチリました。5月17日現在、Kindle Unlimitedだと0円なので(笑)

ほぼ1円の家: 中古住宅ともったいないDIY術 (とは文庫) Kindle版

50歳を目前に築40年の1軒家を購入した絵本作家が、シンプルでエコな手作りの暮らしの魅力を綴った、体験的実用ルポ。1章「再生!中古住宅物語」では、ネット通販の格安資材で依頼したリフォーム工事の顛末を、2〜4章「もったいないDIY」では、古い家具や家電、空き瓶、段ボール、廃材などを利用したエコで手軽なDIY手法をたっぷりと紹介。エコロジー&エコノミー、しかもスタイリッシュな暮らしの術が満載です。

Kindle版は2016年に発行されていますが、元になっている本は2006年に出版されています。

前半は、中古住宅のリフォームの話で、後半は、住んでからの暮らしで、雑貨や小物類の話が中心になっています。中古住宅の現実と向き合いながら、DIYしているのが面白いです。またストーリーも良く、書き方が上手いためか、特に前半はサクサク読んでしまいました。

「ほぼ1円の家」というタイトルが、お金を掛けない印象を与えますが、あくまでも購入した中古住宅の価値を表す価格のたとえであって、耐震やキッチンなどリフォームにはそれなりにコストを掛けています。ただ、商品を自分で手配するとか、自分たちでコストダウンできることを実践していき、丸投げで頼むより割安にしていくという感じですね。

また、自分たちで実践する中で、家や素材について今まで知らなかったこと知るようになります。例えば、イタリアのガラスタイルは、オシャレだけどサイズが正確でないので、予備みて2割増しで発注するとか(笑)国産のガラスタイルは、裏ネット張りになっていて施工がしやすいとか。

DIYでお金を掛ける掛けないという話よりも、ここまで家と向き合ってくれる施主と出会えたなら、どんな家も良い家になりそうと思わせてくれますよ。

ほぼ1円の家: 中古住宅ともったいないDIY術 (とは文庫)[Kindle版]

ほぼ1円の家: 中古住宅ともったいないDIY術 (とは文庫)[Kindle版]

  • 作者:石倉ヒロユキ
  • 出版社:株式会社レジア
  • 発売日: 2016-09-25

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なぜ、財務に強い経営でお金が回る仕組みが必要なのか?

工務店経営者に「一番の悩みは何ですか?」と問うと、上手くいってる会社も上手くいってない会社も、「集客」と答えてしまいます。いち早く改善すべき問題や課題は、本当に「集客」なのでしょうか?

例えば、「顧客を得るたびに利益を失っている」とか、「顧客を得るためのコストが非常に高い」など、こういった状況で、広告宣伝費に投入し集客したとしても、無駄使いとなってしまいます。

つまり、経営が健全でない状態のまま投資をするということは、成長や利益を得ることに対して投資効率が悪いということなのです。だからこそ、事業に大きく投資する前に、たとえ今赤字であっても、お金が回る健全な経営にしておく必要があるのです。


 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。