設計にも戦略がある。戦略がしっかりしていれば、設計力が低くても、魅力的な家が提案できる!

2011年の震災の後、「家とは何か?」「住まいとは何か?」という風に、家づくりを根本から考えなおそうという意識が高まっていたことから、とある講座の企画が進んでいたことがあります。

最終的には、主催者の意思がハッキリしないため、ズルズルとなくなっていきましたが、こんな考えを軸にした講座でした。

住宅は建物として、物理的・機械的なものだけでとらえるのではなく、環境のこと、日常生活のこと、家族のことなど、逃れられない関係性の中からもとらえ、つくっていかなくてはならない。そして、建築家、家事や子育ての専門家を交えて、住まい手に伝えなくてはならない。

根本的な本質は、今も変わっていなくて、ポイントだけ言うと、「戦略と戦術の両方を意識する。」ということです。

集客やマーケティングにおいて、ネット広告、Facebook、ブログ、メルマガなど、それらは大事ではあるけども戦術にしか過ぎません。結局のところ、大元になる戦略に取り組まないと、売上は伸び続けないのです。

戦略とは、他社との違いを明確に示す優位性や、事業への想いを反映する価値観、周りをファン化させる共感性などを指します。

この「戦略と戦術」は、設計も同じことです。設計そのものは、建築物でカタチにするための表現であり、あくまで戦術(方法)のひとつにしか過ぎません。

だからこそ、テクニックだけでもだめで、設計の真髄は戦略にこそあるのです。戦略がしっかりしていれば、設計力が低くても、魅力的な家が提案できます。

設計は真似しやすいこともあり、テクニック的なことは、 もう溢れるほど出回っていますからね。でも、売れている住宅の間取りを真似でも、それだけでは売れないんですよね・・・

戦略もあやふやで、建てている家も他社マネな事例を、時々拝見します(笑)きっとマンネリ化して上手くいってないことでしょう。そんな状況に、モヤモヤしてませんか?

 

そういうことを踏まえた上でのお話ですが、少し前から告知していました、 設計講座ですが、いろいろと決まってきました。

まずは日程や場所からですが、9月5~6日に名古屋で行います。アンケートでは東京の声も多かったのですが、名古屋ではすでに参加表明している方もいらっしゃるので、まずはこちらに集中したいため、東京は未定です。

詳細は、6月22日から公開し、募集期間は7月1日~を予定しています。

今回企画するにあたって、他の設計講座とかは、もちろん調べてますし、これまでにも業界の情報として、目にはしてきています。なので、意匠や間取り絡みの、テクニック的な講座が、すでにあることも知っています。ご年配の設計士の設計手法とか、何百棟建ててる会社の設計手法とか・・・

参加しているわけではないので、詳細までは知りませんが、そういうのとは方向性が違います。戦略まで絡めた内容にしています。いち早く、案内を受け取るには、メルマガへの登録をオススメします。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。