ひとりでつくるから売れない家になる。だから共創する。

誰もが自分が提案している家が、売れない家だなんて思っていませんよね。

でも、売れる家をつくれる人は、ごくわずかです。そもそも、つくれてたら、このブログを読むことも、集客に悩むことはないでしょう。

ここで言う『売れる家』とは、要望を聞いてその通りのカタチにすることではありません。提案している家が、集客装置にもなり、コミュニティとしての役割もこなすことを指します。

家そのものが、この役割を持たないと、提唱している『注文住宅3.0』は実現できません。DIYとか取り入れたとしても、効果は半減します。

もう少し先になるでしょうが、この『注文住宅3.0』をマスターすべく企画を計画中です。

ですがその前に、根幹でもある『家』に焦点を当て、設計講座として、コンセプト住宅セミナーを実施しているのです。

『注文住宅3.0』のメソッド(方法)は、実践された方法として、すでに出来上がっているのですが、肝心な『家』が適していないと、意味をなさないので、今回のコンセプト住宅セミナーには、かなりチカラを入れています。

ひとりでつくるから売れない家になる

売れる家は、ひとりで考えるものではないんですよ。ひとりでコツコツ設計したところで、飛び抜けた才能がない限り、売れる家は一生つくれません。

こんなことを書くと、設計している人から『設計ってのは、自分で考えるものだ!』と怒られそうですが、きっとほとんどの方は「自分一人で考える」ものだと思っていると思います。

でも、衰退していく注文住宅業界でかつ、つくり手側は余っている時代です。周りと同じことをしていて、似たり寄ったりな家づくりをしていたら、成功するわけがないです。設計する人は余るほどいるわけですから、自分一人で考えてたら、一生売れる家にならないでしょうね(笑)一人の才能なんてたかが知れてます。

つまり、見学会しても集客できず、事例はできても魅力的な写真が撮れず、コミュニティもクチコミも起きない・・・ってことです。

実際、集客を改善しようとした時、チラシとかネットなどの方法論に目が行きがちですが、「提案している家そのものはどうなんだ?」と、視線を向けることってまずないんですよ。そもそも家に対する知識がないとか、一生懸命つくっている家だからとか、誰もが、提案している家が売れない家だなんて思っていない、いや、思いたくないんです。

いっしょにつくるには自信が必要

ちょっとキツイことを書きましたが、ひとりで設計しているあなた自身をダメだと言っているわけではありません。

ですが、このままひとりでつくる家よりも、仲間の知恵を借り、施主の感性を活かした、いっしょにつくる家にしていったほうが、『売れる家』になっていきます。

その時、必要になってくるのが、セルフイメージです。別の言葉で置き換えるなら、『自信』です。

例えば、前回の記事で、価格・素材・デザインという3つの方向性を取り上げましたが、

コンセプト住宅は「標準化」の積み重ね

2017.07.03

こういったことに対して、あなた自身が、どのように自信をもって定義付け、提案していくことができるか?が必要になってきます。

そして、いっしょにつくる家において、施主の感性を活かすなら、施主のセルフイメージも変えていく必要があります。

実は、セルフイメージのように、目に見えない資産を活かすことで、新しい知識やノウハウも活きてきます。ただ、うまくいった方法をパクったところで上手くいかないのは、セルフイメージがないことも理由に挙げられます。

あなたが自信をもって提案することと、その施主自身が望んでいるイメージを掛け合わせていかない限り、『売れる家』にはならないでしょう。

ひとりでつくるから売れない家になるわけですから、家の軸となる企画の部分である、コンセプトや基本プランを、設計講座の中で一緒につくっていける、そんな場を用意しました。

設計講座に特典を追加しました!

9月に開催する設計講座に、特典のオンラインサロンを追加しました。

心楽コンサルティングの出口さんと私が主催するFacebookの非公開グループのオンラインサロンです。

ここでは、コンセプト住宅のフォローアップの場として交流することができますので、セミナー受講後に実践せずに終わることがないよう、フォローしていきます。

また、その中では、毎週、有料で公開している基本プラン(平面)も公開していきますので、参考にすることができます。

『ひとりで設計しないで、共創する』

共感できる方は、ぜひご参加ください。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。