注文住宅をRPG(ドラクエ)で例えてみると?

このところ、家づくりの話を、『武器と防具』という話を使って、RPGで例えています。個人的には、ドラクエシリーズのⅤまでが記憶に残っているので、その辺の例えですが(笑)

無理にこじつけてるつもりはないんですが、子どもの頃にゲームをやってきた世代として、俯瞰して見ると、構成が似てる気がして、気になってたんですよ。

40歳前後までの方なら、RPGの代名詞であるドラクエとかFFとかやってきたと思いますので、『武器と防具』のイメージはつきやすいと思います。RPGだと、ダメージを与えて敵を倒す流れですが、家づくりに例える時は「敵=お客さん、ダメージ=満足感」と置き換えてます。

武器と防具

家づくりで言うところの『防具』とは、技術的な要素であり、物質的な部分です。つまり、外的要因から守るために必要な部分です。雨風から守る。地震から守る。暑い寒いから守る。犯罪から守る。など、クオリティとしてある一定以上のレベルは必要です。

『武器』とは、体験的な要素であり、精神的な部分です。数字で表せるものではないので、感覚的なことになりますが、心をつかむ満足度につながる部分でもあります。例えば、賃貸では実現できなかったことができたとか、自分たちでもつくってみたとか。

一見「夏涼しく冬暖かい家も、満足につながるのでは?」と思いがちですが、その程度では、今の時代、心をつかむほどの満足じゃございません。もう昔みたいに、一般的な防具レベルでは満足しませんよ。誰だって防具屋で購入して装備できるんですから・・・最高峰の鎧とか盾とか手に入れられればと思いでしょうが、まず無理ですし、手に入れたところで、外的要因からの防御力が高くなるだけで、心をつかむ満足にはならないでしょう。そもそも、防具に該当する部分は、住んでみないとわからないことだらけですから。

この『武器と防具』は両方大事で、防具だけ強くても、敵は倒せません。守るだけでは、満足感を与えられないわけですから、相手は満足しないということです。

もちろん、武器だけが強くても、防具が弱ければ、やられます。満足感を与える多彩なことをやっていても、元の技術力が低いとクレームになるということです。図面通りに施工されてなかったり、建物が歪んでたり、雨が漏ったり、暑かったり寒かったり・・・ということですね。

また、武器と防具が強くても、自身のレベルが低いと、強敵は倒せません。つまり、良いものを取り入れても、扱う能力が低いと売れないってことです。

メンバー構成

さらに、メンバー構成に目を向けると、どんどん進化していて・・・

ドラクエⅠだと1人ですが、ドラクエⅡでは3人です。ドラクエⅢだと4人構成で転職可能で多彩な職業を自由に選択できます。勇者・戦士・僧侶・魔法使いが基本ですが、勇者以外全員賢者だって可能です。ドラクエⅣは、メンバーの個性が誇張され、戦うメンバー控えるメンバーを構成できます。

ドラクエⅤだと、倒した敵が仲間になります。つまり、満足してくれた施主が応援してくれるみたいなことです。

また、今は昔のRPGみたいに、自分だけで進めていくものばかりではなく、オンラインで繋がって仲間でストーリーを進めていくものもあります。協業、共創みたいなことですね。

敵はいきなり現れる

ドラクエをやったことがある方はわかると思いますが、ボス以外の敵は見えないんです。歩いてるといきなり現れます。でも歩かないと敵は出てきません。つまり、歩く=集客活動でしょう。

そして、倒すと、ゴールド(お金)が手に入ります。

・・・ただ、「歩く」ことにお金が掛かるわけではないので、ここまでくると、ちょっとこじつけ感がでてきますね(笑)

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。