最近は、野球を観ることもなくなっていますが、ここ最近、スポーツ系のテレビ番組でよく見かけるようになった落合さんの話はやはり面白い。
選手としての実績、監督としての実績に加え、野球の本質を論理的に掴んでいて、かつ一般の人にもわかりやすいよう、シンプルに話してくれるからでしょうか?つい、聞き入ってしまいます。
「本質を論理的にシンプルに伝える」ということは、専門的になればなるほど、経験値を積めば積むほど、求められるスキルでしょう。
ですが、この場合、頼もしさはあるけど、愛されにくいんですよね(笑)落合さんが中日の監督時代、チームは強かったにも関わらず、つまらないと言う人も結構多かったです。
長嶋茂雄さんみたいに、「グッと来た球をガッと打って」というオノマトペで伝える人だと、愛されやすく、バラエティ的にもいいんですが(笑)ただ、受け止められる人はごくわずか。オノマトペで伝えると、大人には共通認識が難しいんですよね。(子育て術としては良いみたいですが。)
住宅系で言うなら、なんとなくですが、建物探訪で住宅を伝える渡辺篤史さんは、どちらかというと長嶋茂雄さん寄りかと(笑)
- 本質を論理的にシンプルに伝える(頼もしい)
- オノマトペで感覚的に伝える(愛される)
これはセルフイメージにも繋がる話で、どちらの路線が正しいとかではなく、似合う似合わないもありますし、どちらか一方に偏る人も少ないと思います。バランス良く、自分自身で見つけていきましょう。
そんなことを思いながら、ふと昔読んだ、「采配」を思い出しました。「野球を題材にしたビジネス書」などと例えられるほどの有名な本です。まだの方はぜひ読んでみてください。
その落合さん、最近ではスカパーのCMにも出ていますが、その内容も面白いです。
第四弾となる今回の動画では、落合さんがこれまでの序盤戦のトピックを振り返り、全球団について球団別に語っています。(動画の順番は、セ・パで、6月6日終了時点の順位順にしています。)

広島東洋カープ篇
横浜DeNAベイスターズ篇
読売ジャイアンツ篇
阪神タイガース篇
東京ヤクルトスワローズ篇
中日ドラゴンズ篇
埼玉西武ライオンズ篇
北海道日本ハムファイターズ篇
福岡ソフトバンクホークス篇
オリックス・バファローズ篇
千葉ロッテマリーンズ篇
東北楽天ゴールデンイーグルス篇