経営判断に必要な会社のお金の流れを把握できているか?

このところ、集客とかマーケティングといった話に不毛な時間を感じていて、控えています。

例えば、「広告の反応がありません。」という質問や悩みがあったところで、

  • メッセージが悪いのか?
  • エリアが悪いのか?
  • 掛けている費用が少なすぎるのか?
  • 魅力がないのか?

など、不透明な条件下だと、答えが出しにくいわけです。「そもそも、その広告を打つべきなのか?」という答えの場合だってあるわけです。

こういった不毛さを正すには、「打つべき手を決算書から導き出す。」ということを、ひしひしと感じています。

と言うのも、できる経営者ほど、決算書の数字から未来を読み、そこから経営上の打つべき手を思いつき、実行していくわけです。

経験則ですが、一人や家族で事業をされている人ほど、決算書には興味を示さず、個人と会社のお金をごちゃまぜに考えている人も多い気がします。

一人で「とりあえず受注できればいい」という個人事業主の延長線上みたいな感じで、行き当たりばったりを求めたいなら何も言いませんが、会社経営として考えた時には、これでは本当に打つべき手は見えてきません。

決算書は読むより活用するもの

決算書は、そのままでは経営の役に立ちません。会計や簿記の勉強をしていない人にとって、複雑でわかりにくい資料なので活かし方がわかりません。自分も会社員時代、決算書を読み取れるようになろうと思って勉強したことがありましたが、雇われの身だからか本気になれず、いい加減でしたね(笑)

でも、起業して感じたのは、簿記や会計の勉強をして決算書を読み込む必要はなく、最も大事なのは、「活用すること」だということです。。

会社経営をする上では、決算書の細かいところまで全て読むことよりも、活用できることの方が大事です。また、細かいところにとらわれてしまって貴重な時間を奪われるより、「会社のお金の流れの全体像が見える」ことの方が大事なのです。

なぜなら、「決算書の数字が正確に読めること」と「正しい経営判断ができること」は別次元の話だからです。

打つべき手を決算書から導き出すためには、決算書が読めなくてもいいので、まずは、「経営判断に必要な会社のお金の流れを把握する。」ことです。

決算書が読めなくても、経営判断に必要な「会社のお金の流れを把握」する方法を、わかりやすく取り上げているのが、こちらの本です。

お金の流れが一目でわかる! 超★ドンブリ経営のすすめ

『対象のKindle本 に使える 400円OFFクーポン』プレゼントキャンペーン
(Kindle版だと、400円OFFのクーポン配布中です。2018年3月30日(金)00時00分から終了日未定とのこと)

目次
はじめに  ツボを押さえたドンブリになれ!
プロローグ 決算書なんて読めなくていいんです!
第1章 たった1枚の図で、お金の流れのすべてがわかる!
第2章 この3つのモノサシがあれば、利益倍増も夢じゃない!
第3章 10分でできる!あと100万円利益が残る売上目標の立て方
第4章 5%の値上げで利益は何倍?儲けの仕組みがわかる5つのクイズ
第5章 会社の実態は図で考えればよくわかる!
第6章 社長と社員の危機感のズレを埋めて夢に向かって走り出すには?
エピローグ ビジョンの実現に向けて踏み出そう

この本の中では、会社のお金の流れを図式化するという方法を紹介されています。図式化し、単純化することで、会計の細かな部分にとらわれることなく、会社のお金の流れの全体像を把握しやすくなります。

つまり、

  • お金の流れを仕分けることで、どこに問題があるのかを判断していく。
  • お金の入出のバランスを考えることで、適正な費用配分をしていく。
  • 逆算思考で目標を決めることで、計画的な経営をしていく。

こうやって、会社のお金の流れの全体を見て、適正な収支構造を保ちながら進めていくことで、経営の品質が向上していくわけです。

流れがわかった後で、

  • どこに手を打てば、利益を出していくか?
  • どこに手を打てば、利益をお金に残せるか?
  • どこに手を打てば、財務体質を改善できるか?
  • どこに手を打てば、儲かるか?

など、具体的な施策を考えていくわけですが、まずは、経営判断に必要な「会社のお金の流れを把握」することですよ。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

この記事が気に入ったらシェアいただけると嬉しいです。

 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。