工務店経営者の「自分で考える力」は、成長や行動によって磨かれる!

社長が抱える悩みの中でも、

  1. お金(売上UP、資金繰り等)
  2. マネジメント
  3. 戦略

は、3大と言われています。

「お金」と「マネジメント」は、相手あってのことなので、自分の中でだけ解決できることではありませんし、戦略には考える時間が必要です。

そして、これらは、数学のように決まった答えがあるものではないです。だからこそ、経営者は自分で考える力が求められてきます。

ですが、これらを完璧にやろうとすると、残念ながら成果に繋がりません・・・というより、上手くいっていない人の大半が、「成果や結果」ばかりを見ているんですよね。

つまり、目の前の短期的な結果を出すことだけに意気込んでいたりします。結果が出れば喜び、結果が出ないと心配したりと一喜一憂し、メンタル的にも追いやられます。

成果や結果にフォーカスするより成長や行動にフォーカスする

成果や結果ばかりに目がいく人は、

「◯◯の方法を教えてください。」

と質問する人が多いです。

こういう人は、ずっと効率的に上手くいく方法を探してるんですよね。「あなたはこれをやってください!」という決まった答えを欲しがっているのです。

今の時代、再現性の高い方法はどんどんなくなってきているのに、一度失敗しただけで諦めて、次の方法をまた探し始めます。どこぞのFCのカタログを取り寄せてパクって、上手くいかなくて、また次を探して・・・過去にやってみたことは「それやったけど上手くいかなかった」と言い訳で止まっていて、なぜ上手くいかなかったのかを検証しません。

これではいつまでたっても上手くいきません。

ビジネスは

  • 計画
  • 実行
  • 検証
  • 改善

のプロセスを早く廻すことで、結果がついてくるものです。

なので、新たに効率的な方法を探すくらいなら、テストという意識でどんどん進めていったほうがいいわけです。そういった行動や成長によって「自分で考える力」は磨かれていきます。

つまり、成果や結果にフォーカスするのではなく、成長や行動にフォーカスしましょう。

失敗とか成功ということではなく、「全てはテスト」です。常にテストという感覚で行動できる人は本当に少ないです。だからこそ、目指すべき指針でしょう。

「全てはテスト」と思って実践していく方が、本質的に成功に近づいていると思えませんか?

思考と行動を止めないためには?

経営について学べば学ぶほど、つくづく痛感しているのが、集客やマーケティング話って、思考や行動を止めさせてしまうんですよね。

経営話自体は、本質的なことですから、小規模な会社経営になると、よりシンプルで地味になります。

例えば、「競合に勝つ方法」の本質的な答えは、「競合よりも良い(選ばれる)ものを作るようにする」ってことになるでしょう。

良いものとは、商品であったり、サービスであったりしますが、そういった企画を考え続け、実践し続けることが求められます。

ここにゴールはありませんし、これは経営者にしかできません。

もちろん、ダメなら改良したり、止めたりすることも必要です。また、早く動くことも大事です。

地味ですよね・・・

だから、集客とかマーケティングといった、派手で簡単で上手くいきそうな話に惹かれてしまう方は多いです(笑)

で、「手段」にこだわって進めてしまえば、与えられた答えなので、多くの経営者の思考と行動が止まってしまいます。

答えを「周りから与えられる」と、思考停止しやすいんですよね。思考が止まったまま実践しても、上手くいかないから、比例して行動も止まる・・・

経営者の能力に依存している小規模な会社にとって、経営者の思考停止や行動停止は、ガンみたいなものです。気付かぬ内に進行していて、取り返しがつかないなんてことにならないように。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。