小さな会社には、大胆な一手よりも「原則の地道さ」

住宅とは関係ない業界ですが、

吉野家が9年ぶり営業赤字らしく、
2018年3~11月期連結決算は、
純損益が15億円の赤字・・・

原因は、原材料価格の高騰、
時給上昇による人件費の増加とのこと。

牛丼なんて安すぎるくらい安いので、
対策として「値上げ」かと思いきや、

過去に値上げした際に、
客離れが起きてしまい、
なかなか回復しなかった
トラウマがあるため、

値上げではなく、

新たなターゲットとして、
女性を設定して、
店舗リニューアルなどに
踏み切っているようです。

「すき家」や「松屋」は
過去に値上げしていて、
「競合が値上げしているから」
というのもあるかもしれませんね。

リニューアルは、
昨年末頃から始め、
すでに20店舗以上、

計画では、全約1200店舗の内、
年間100店ずつ、
最終的には400~500店を
転換する予定とのこと。

結果は、これからを見てみないと
なんとも言えませんが、

会社に貯えがある分、
次なる一手も大胆に打てますね。

ですが、小さな会社の場合、
そうはいきません。

赤字に振れた時、
大胆なことができるほどの、
貯えがあればいいですが、

バクチにでるよりも、まずは、
原則に則って、
地道に、利益が出せる財務体質を
作っていく方がベターでしょう。

間違っても、
・もっと集客をと広告を増やしたり
・もっと売り込みをと営業マンを雇ったり
したら、余計に苦しむ羽目になりますよ・・・
(吉野家だってそんなことはしてません。)

不利な状況になったとしても、
飲み込まれないよう、

利益の出せる力を、
備えていきましょう。

不況になっても利益を出せる力のある工務店とは?

2019年1月8日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。