こういう発言すると、
嫌がられるんですが(笑)
個人的な考えでは、
工務店の数は今の半分くらいに
なってもいいと思っています。
半分は言い過ぎかもしれませんが、
減る流れなのは間違いないです。
そこを踏まえた上で、
小規模の工務店が
何に取り組んでいけばいいのか?
その答えを紹介する前に、
Twitter見てたら、
本質的には似てると思った、
興味深いツイートがあったので、
シェアします。
『これは何かの間違いですかね?』と知り合いからメールが来たのだけど、
これは1桁か2桁がミスしてるんですかね??
それともこれで本当に演る人がいるんですかね???
120分演奏して2500円て(笑)
なんなんですかね????
こんなのネタにしか見えないです(笑) pic.twitter.com/krgdjEh20B— Kaoru pf (@kaochip) April 6, 2019
簡単に言うと、
とある飲食店が、
ピアニストを日給2500円で、
募集しているのを見て、
プロのピアニストが
憤慨しているという内容。
この手の内容は、
よくありますよね。
特にデザインも含めた、
芸術関係に多いです。
住宅関係だと、
設計料とかでもありそうです。
一歩引いた目でみたら、
応募しなければいいだけの
話なのですが、
相関関係と因果関係を
ごちゃまぜにすると、
こういう憤慨は起きてしまいます。
相関とは、
二つ以上の事物の、
一方が変われば
他方もそれに連れて変わる。
因果とは、原因と結果。
という意味です。
例えば、スキルに対する報酬と
そのスキルを獲得するのに
必要な時間と労力は、
相関していることが多いです。
ですが、
そのスキルを身に着けたから
求められるわけでもなく、
報酬という結果は、
需要という原因に、
左右されています。
まさに、
「手間を掛けて、
良い家つくってると
自負してるのに、
なぜか売れない・・・」
ということと同じです。
需要という視点で考えたら、
工務店の数が減っていく時代、
何が評価される時代になるのか、
見えてきますよ。