工務店は金融機関に信頼されることも必要。

先日、勉強会に参加された方の
個別相談に向かう途中、

一緒に出向いていた
出口さんとの話の中で、

「工務店の銀行との付き合い方」
という話になりましたので、
一部シェアします。

注文住宅メインの
小規模工務店では、

銀行などの金融機関に頼らず、
資金繰りをしている工務店が
意外と多かったりします。

「無借金経営=正しい」
「借金はしてはいけない」
という先入観があるようです。

経営(社長)における
お金との付き合い方は、
一般論とは異なりますので、

また、工務店業は、
大きなお金の出入りがあるので、

お客さんとの
信頼関係をつくることと
同じように、

金融機関との信頼関係をつくることも
経営手腕として必要になっていきます。

例えば、とある工務店の例だと、、、

契約する度に
短期借入することで、

支払と入金の谷間を
事前にカバーしています。

もちろん、
竣工すればきっちり返します。

こうすることで、
何より心配ごとが減り
営業に集中できます。

そして、資金繰りのために
無理をした受注も
必要もなくなります。

過度な値引きや、
過度な要望に応えた、
無理をした受注は、

思った以上に
利益が残らなくなったり、
トラブルもおきがちですからね。

こういったお金を借り方は、
借入であり、
借金とは意味合いが異なります。

これを繰り返しながら
受注状況や予測を、
銀行に伝えることで
銀行との関係性が深まります。

もちろん、支払期日を破れば、
信用は下がります。

信用が下がったことで、
融資を突然打ち切られ、
運転資金が足りず、
後に倒産した住宅会社もいます。

・・・それは銀行が悪いのか?

いえ、銀行は保守的に
ルールを守って
仕事をしているだけなので、

正しく経営計画できていなかった
経営者の責任になります。

 

 

追伸:工務店経営者の方にお知らせです。

【10月31日開催】選ばれる家づくりを実現しませんか?

参加した工務店経営者の声
今ではたくさんのコンサル会社がいろいろなセミナーをやっている時代、どれを聞いても同じようなセミナーで、言っていることはだいたい同じ、特に共感できるところもなく金儲けでセミナーをやっているとしか思えないようなセミナーばかりでした。そしてある程度規模の大きい工務店、地場ビルダーを対象にしたセミナーが多いことでした。でも以前より何回か井内さん、出口さんのセミナーを受けていますが、とても分かりやすく中小工務店(年間棟数20棟程度まで)を対象にした問題点を取り上げてくれています。

 

工務店経営者にしか実行できない注文住宅10棟を超えるための最低条件(概要編)

2019年9月7日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。