粉飾した結果・・・

業界関連のニュースですが、
ナイスグループが粉飾決算の疑いで、
強制捜査に入られています。

なので、昨日から、
株価はだだ下がり、
昨日はストップ安で、
今日も大きく下がっています。

ネット界隈では、事件の内容より、
「すてきナイスグループ」という
名前のひどさをいじってますが(笑)

 

上場会社ですから、
始めはそれなりに
儲かっていたんでしょう。

あるタイミングから
ビジネスが厳しくなり
粉飾をするようになった・・・

わざわざ赤字を黒字にしてまで、
粉飾をする理由は、

・対外的な見栄
・取引先への体裁
・入札などの受注条件を整えるため
・金融機関への体裁
・融資維持のため
・信用情報機関への体裁
・上場企業の場合は、上場維持のため

などがあります。

上場していない中小でも、

・金融機関への体裁
・融資維持のため

という部分で、
粉飾することあるでしょう。

 

昔は儲かっていたが
今は苦しくなった。

何か新しい集客方法はないかと、
奮起して宣伝方法を変えた。
で、広告宣伝費がかさんだ・・・

もしくは、何もせず、
ジリ貧化・・・

そして、お金が足りなくなる・・・

そんなとき、あなたならどうしますか?
粉飾してでも、融資を得ますか?

 

結論から言えば、
なんとか延命を必死に考えるより、
潰してしまうべきです。

そして、残ったお金や
ノウハウなどの資産を使って、
再起を考える。

その方が未来があります。

「会社を永続させないと・・・」
なんて誰かが勝手に決めたことです。

小さな規模であれば、
社長の100%の株主だったりもしますし、

迷惑を掛けて倒産するより、
周りに迷惑をかけないように
キレイに幕引きをする。
そのほうが再起がしやすくなります。

 

こういう話をすると、
冷たい奴だと思われやすいですが、

ビジネスなんて所詮、
あなたの人生を幸せにする
手段でしかないということです。

経営難に陥った時、自主的な廃業ができる工務店経営者はいるのか?

2019年5月3日

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。