工務店経営者も余裕を生み出す「経営計画」を始めませんか?

最近、カネカの元従業員の妻が「夫が育休復帰直後に転勤を言い渡され退職した」ことを告発し同社に批判が集まっているようで、カネカが炎上しています。

そんな中、育休関連で、昨年2018年9月から男性の1ヶ月育休を始めた、積水ハウスの事例が注目されてるようです。

実践者の声が記事にもアップされてきていて、「総務長が育休1カ月、トップ不在が育てる職場」の記事なんかは、2019年6月3日に公開されているので、カネカ騒動に便乗してるっぽい感じもします(笑)

結局は利益があるからできること。

従業員が1ヶ月不在でも成り立つ組織なわけですから、冷たい見方とすると、

  • 利益が休む従業員に依存していない。
  • 休む従業員が本来いなくても成り立っている。

という考え方ができます。

合理的にみたら、「無駄」な部分にお金を払っているということでもあります。ですが、あまりにも合理的すぎて余裕がなくなると、心身ともに疲れます。組織を潤滑に回すには、無駄を受け止められるだけの余裕が必要なのです。こうして考えると「余裕」は価値になりますね。

そして、無駄を受け止められる余裕の源は、「利益」です。

「貧乏暇なし」ということわざがあるように、時間などの余裕を得るためには「利益を得る」ことが必要なわけです。

ハウスメーカーの高利益率に文句を言う人もいますが、1ヶ月の育休は利益をしっかりとっているからこそできることなわけです。利益率が半分ぐらいの中小工務店に、育休1ヶ月のようなことは難しいでしょう。

余裕を生み出す「経営計画」

今すぐに福利厚生を充実することはできないかもしれませんが、経営者としてまずできることは、余裕を生み出す「経営計画」です。

例えば、1年は12ヶ月ですが、大型連休や盆や正月の前後を省いたら、営業期間は10ヶ月程度です。なので、10ヶ月で1年分を稼ぐという経営計画をしていかないと、余裕のない状態になることでしょう。意外と12ヶ月で計算している人も多かったりします。もちろん、大前提として、1年にどれくらいの利益が必要かもわかっていないといけません。

工務店経営者も余裕を生み出す「経営計画」を始めませんか?

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。