決算内容が読めると、その会社の特徴や課題が数値化して見えてきます。なので、根拠のある解決策を企てることが可能になります。
その力をつけるためには、自社の決算書だけでなく、競合他社の決算書を読んでみるのがいいのではないでしょうか?
そこで、上場企業の住宅会社の決算書から、傾向を読み解く記事を公開しています。
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数字を掴む感覚を身につけよう!
上場企業は四半期ごとに決算があり、投資家向けにわかりやすく決算スライドを作っているところが多いので、そちらを活用していますが、あくまで決算書から読み解くというものなので、真偽が不明な情報は含めてません。
また、投資するわけではないので、見通しなどの将来予測は考慮していません。細かな指標や、金額がどうとかいうよりも、工務店経営者の参考になる部分、お金のバランスや1棟当たり・1顧客当たり、この辺の数字を導き出しています。
この辺の数字を掴む感覚は、経営者としても役立つ能力です。そのためにも、できるかぎり過去の結果を読み続けていくことが必要です。同じ会社の決算書を読み続けていけば、その変化をつかみとりやすくなります。
競合であれば、できるなら中小の工務店がいいのですが、さすがに公にはできないので…ただ、上場会社の場合は、四半期ごとに決算があるので、より変化も表れやすいです。
こういった内容は継続してお届けしていこうと思っています。ブログではなくnoteで公開しているのは、どこかのタイミングで有料化にする予定で考えているからですが、上記の記事は有料化するつもりはないので、読んでみてください。