工務店経営者にとって、事業の悩みはつきないからこそ、まずは原資!

先日、「工務店経営学部」に新たに参加された工務店へ、個別の訪問に伺いました。

ショールーム内には、木にこだわり、本物志向の会社ということもあり、一枚板が飾られています。板の他にも、輪切りのテーブルやオブジェもありました。

事業の悩みはつきないからこそ、まずは原資!

どんな状況でも、事業に対する悩みはつきません。そういった悩みに対して、原資があれば、その対応も変わります。

例えば、追客のことだったり、採用のことだったり、事業承継のことだったり…これらの悩みは、原資があれば様々な選択が取れます。ちゃんと利益を出していて、現金預金があれば、悩みや課題に対して、取れる選択肢は多くなるのです。実際、今回訪問しました工務店も、しっかりと原資があるので、悩みや課題に対して、様々な選択肢を得ることができています。

逆に、原資がないと選択肢が限られてきます。

例えば、追客に対してもお金を掛けられないと、自分の時間を削ってしなければならなくなるでしょう。採用も、良い人材を集めたいなら、給料や待遇の良さが必要です。上手くいってないお金のない事業は誰も継ぎたくありません。

これは、集客にも同じことが言えます。

多くの工務店経営者は、「集客が上手くいってない → 契約できない → 広告にお金が掛けられない」という考えに陥りがちなのですが、これでもいつまで経っても上手くいかないでしょう。

新規客獲得に掛けられるお金がない場合、新規客から、新規客獲得のコストを回収する方法を考えることが必要です。つまり、今と同じ棟数でもしっかりと利益が取れるよう、提案している住宅=商品の練り直しが求められてきます。

ただ、「営業利益が赤字で、営業キャッシュフローもマイナスで、現金預金そこまでありません」など、こういう末期症状では、商品を練り直す余力もなくなってきます。

不思議なのですが、経営の話になると、上手くいく人ほど余力のある内に行動し、上手くいかない人ほどギリギリの瀕死状態で行動し始めたりします・・・

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。