ターゲットは絞られているのに、リフォームが伸びた理由

昨日紹介しました「財務から学ぶ工務店経営」

事業譲受で1件当たり124万円の利益UP

2019年12月5日

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専門のリフォームなのに伸びた理由とは?

旭化成の住宅事業(旭化成ホームズ)は増収増益で、その中でも、「建築請負部門」と「リフォーム部門」が、前年同時期と比べて、伸びてきています。

特にリフォームは、売上高は前年と比べて+17.5%。営業利益は+54.4%となっています。売上高営業利益率も向上しています。

ただ、リフォームは、対象を自社商品のヘーベルハウスだけに絞り、ヘーベルハウス専門のリフォーム工事を行っています。ヘーベルハウス以外の建物の場合、マンションやビルの改修といった大型案件のみ対応しているようです。

つまり、昔からターゲットは絞られているのですが、なぜか18年辺りから伸びてきています。

その要因は、あることをしたからなのですが、その施策の結果が、顕著に数字から読み取れるので、ぜひ参考にしてみてください。

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なぜ、財務に強い経営でお金が回る仕組みが必要なのか?

工務店経営者に「一番の悩みは何ですか?」と問うと、上手くいってる会社も上手くいってない会社も、「集客」と答えてしまいます。いち早く改善すべき問題や課題は、本当に「集客」なのでしょうか?

例えば、「顧客を得るたびに利益を失っている」とか、「顧客を得るためのコストが非常に高い」など、こういった状況で、広告宣伝費に投入し集客したとしても、無駄使いとなってしまいます。

つまり、経営が健全でない状態のまま投資をするということは、成長や利益を得ることに対して投資効率が悪いということなのです。だからこそ、事業に大きく投資する前に、たとえ今赤字であっても、お金が回る健全な経営にしておく必要があるのです。


 

ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。