上場企業の住宅会社は業績が上向き。逆に中小の工務店は・・・

財務から学ぶ工務店経営ノート」を書くようになって、上場企業の住宅会社(分譲会社も含む)の決算書をよく見るようになりましたが、大半は業績が上向いているんですよね。

住友林業の場合、国内よりも海外でブレイクしかけています。

逆に、中小の工務店は・・・

逆に、中小に目を向けると、ホームページもなく、リフォームや下請け中心であろう建設業者は結構倒産しています。注文住宅の元請けをしてる工務店の倒産情報は数までチェックしてますが、感覚的にはそれ以上な気がします。

市場の二極化傾向が進んできている

どんどん市場の二極化傾向が進んできていますが、日々の資金繰りで苦労してくると、目の前の売上や経費の節約が優先事項になってしまい、疲弊してきます。余力がなくなれば、改善することは難しくなってきます。経営者の頑張りで、なんとか潰れない状態を保てた時代はもう終わりです。

  • 数字のことは会計事務所や経理に任せっきりという経営者
  • 税務署や金融機関の提出のため、仕方なく決算書や試算表をつくっているという経営者

は危険ですよ。資本も少なく魅力も中途半端では、淘汰されるのは間違いないです。

お金が回る健全な経営ができていなければ、広告宣伝費や人材採用など投資したとしても、成長や利益を得ることに対して投資効率が悪くなります。だからこそ、事業に大きく投資する前に、たとえ今赤字であっても、お金が回る健全な経営にしておく必要があるのです。

「どんなにいい素材でもレシピが良くなきゃ、美味しい料理を作り続けることはできない。」のと同じで、どんなに良い住宅を建ててようが、人柄が良かろうが、経営のレシピを知らなければ、上手くはいかないということです。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。