工務店経営は「売上よりも利益、利益よりも現金」

大きなテーマは、「集客や受注の負担を減らす」

3月25日の勉強会の大きなテーマは、

「集客や受注の負担を減らす」

ということです。

なぜなら、小規模の工務店経営は「売上よりも利益、利益よりも現金」だからです。

もちろん、売上や利益も大事ですが、現金があれば倒産はしません。

この記事で紹介している工務店もそうですが、何百棟建てていようが、現金がなくなれば倒産してしまいます。

工務店経営は「売上よりも利益、利益よりも現金」

なぜ粉飾する工務店や住宅会社がいるのか?

2020年2月4日

現金を増やすために、集客や受注は欠かせませんが、むやみやたらに「集客だ」「受注だ」という判断は、従業員にだってできることです。逆に、経営者だけができることは、集客や受注の負担を減らすことではないでしょうか?

最小の努力で最大のお金が残る経営判断を合理的にしたくありませんか?

「売上よりも利益、利益よりも現金」という前提を踏まえるなら、経営者にしかできない「集客」「受注」以外の打つ手があるということです。そして、その手を打つことで、「集客」「受注」の負担を減らすことができます。

それには、決算書や試算表から、会社の資金力を見極め、どこに問題があるかを発見し、そこにどのように手を打てば資金を増やすことができるか、合理的に経営判断をすることが求められます。

最小の努力で最大のお金を残す合理性を理解しないと、感覚に頼った経営判断になるでしょう。もちろん、感覚的な経営判断に絶対的な自信がある方には、何も言うことはありません。

ただ、工務店の半分近くは赤字経営なわけで、そういった工務店の経営者が、合理的に経営判断できているのか?を考えたら・・・身に付けておいたほうがいい能力だということは否めませんよ。

効果的な経営判断をしていったり、改善するにしても、感覚的にこなしていくよりも、打つ手が分かった上でそこに全力つぎ込む方が、効率的だと思いませんか?

きっと感覚的な経営判断に頼っていたら、かなりの時間と労力を無駄にするでしょう。多分、集客ばかりに目が行き、新しい集客方法や新しい商品パッケージなどに手を出すことの繰り返しになるのではないでしょうか?

勉強会に参加して、一生使える価値ある手法を習得してください。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。