工務店経営者は具体よりまず抽象を受け止めよう。

GW明けてから、世間も少しづつ動き始めましたが、まだまだ厳しい状況は続くでしょう。

そういう状況下では、「これをやったら」みたいに、一発逆転を狙って、ノウハウ手法に活路を見てしまいがちです。

しかも、こういう時期は、そういう情報が多くなります。

ですが、事業は、

  • マーケティング
  • 社員育成
  • 採用
  • 商品企画、商品開発
  • キャッシュの管理
  • 戦略や計画の設定

など、複数の要素が、複雑に組み合わさって、成り立っているものです。

なので、一つの集客方法を取り入れればいいってことではなく、結局は、沢山の小さなことの積み重ねでしかないわけです。

ただ、その沢山の小さなことを、あれもこれも一人で抱え込んでしまって、迷走してしまう人も意外といます。

小規模な工務店を経営していくには、経営者自身も優秀であることは必須ですが、その優秀さゆえに、あれもこれも一人で抱え込んでしまって、迷走してしまうというわけです。

まぁ、無料の情報やノウハウに振り回されてしまってることが多いんですよ。

なので、もうこのサイトでノウハウとか無料公開しませんよ・・・

事業を「マーケティング」のことから、「経営」絡みのことに切り替えてから、ちょくちょく書いてますが、もうこのサイトでノウハウとか公開しませんよ・・・(おまけでたまにあるかもしれませんが・・・)

結局、具体的なことを無料で伝えたところで、上手くいきやしません。

というより、具体性があると、考えなくても行動に移しやすいので、本来、具体性が必要なのは、経営者にではなく、従業員なんですよね。

そして、「具体」なことが、常に正解ではありません。

だから、経営者には、逆に「抽象」で考える力を磨かないと厳しいんですよ。抽象で捉えたり考えたりして、それを自社に合った「具体」に落とし込んで、従業員に伝えていく。ということが必要なのです。

これまで工務店経営者の傾向を見ても、外部に具体的なことばっかり求める経営者って、たいてい上手く行ってないです。

抽象で捉える考えることで、全体像で把握しやすくなる。

抽象で捉える考えることで、全体像で把握しやすくなるため、自社がどういう方向性で行けばいいか、軸が定まりやすくなります。

そして、その軸が定まった上で、次に大事になってくるのは、

  • 今やるべきことは何か?
  • 優先順位は?
  • 逆にやらないことは何か?

などの判断力です。

実際、小さな会社ほど、経営者の判断力によって、業績の良し悪しは大きく左右されます。判断が早いと行動も早くなりますからね。

でも、それらをどうやって身につけるのか?

方法はいろいろあるでしょうが、一つは、対話の中で磨かれていくものだとも思っています。

なので、「工務店経営学部」に参加された方には、オンラインのミーティングを月1回、開いているわけです。

小規模な工務店だと、経営者も従業員と同じプレイヤーとして動くので、一人で悩んでいても、自然と具体性を求めてしまうようになるんですよ。

だから、ミーティングの中で、質問をしたりして、全体像を把握できるようにしていたりします。

そのお試し版というわけではありませんが、来週、5月26日(火)に、1社限定のオンライン相談会を開催しますので、迷われている・悩まれていることがあれば、ぜひご参加ください。

工務店経営者は具体よりまず抽象を受け止めよう。

【5月26日】1社限定・無料オンライン工務店経営相談に参加しませんか?

2020年5月12日

追伸

抽象的な話が多くなると、メルマガを読まなくなるとか解除するとか、ブロクも読まなくなるなど、離れていく人も増えます。

実は、抽象的な話にしているのはワザでして、これでふるいに掛けてるんですよ。

実際、「マーケティング×手法」で発信してると、とりあえず受注できれば施主のことはどうでもいいみたいな不真面目な人が集まってきたり、あとは同業他社(コンサル系とかWEB制作会社とか)も多くなるんですよね。

で、一新して「経営×抽象」で発信してると、数は減りますが、真面目な人しか残っていかないという現象が起きています。

正直、真面目な工務店と仕事をしたいですし、不真面目な工務店とは、お金を頂いても仕事したくないんですよ。

もちろん、真面目でも対価を払わない方はスルーしますが、ちゃんと対価を払っていただいた方には、その人に合った方法でお届けしていきたいので・・・

下り坂の住宅業界なわけですから、いくら真面目でも、お互い本気にならなきゃ向上は無理ですよ。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。