工務店経営も順番を間違えれば、誰だって失敗する

先日、工務店経営学部の参加者向けに、倒産した工務店や住宅会社の検証事例を公開しました。今回は、「時代錯誤の戦略に度合いを間違えて投資をした末路」というタイトルで、ある住宅会社を取り上げています。

倒産した工務店や住宅会社の検証事例は月1で配信しているのですが、書いている自分もかなり勉強になります。

倒産の原因になる理由は、一つだけではなく、いくつもの要因が積み重なってることが多いのですが、

  • やってはいけないことやってしまっていたり、
  • やったほうがいいことをやっていない

というパターンは多いです。

やったほうがいいことも、やりたくてもできない状況下まで落ちてしまうと、改善していくのはかなり難しくなります。病気で言うところ、重病患者と同じです。初期症状でいかに早く対応するかってことです。

順番を間違えれば、誰だって失敗する

今回取り上げた倒産事例というのは、「時代錯誤の戦略に度合いを間違えて投資をした末路」というタイトル通り、「あぁ、そこに投資するんだ…」と感じてしまったので、そう名付けました。

このブログでは何度も取り上げるようになりましたが、この優先順位を間違えると、ほぼ間違いなく失敗します。

  1. 資金
  2. プロダクト(商品・サービス・プロセス)
  3. コンテンツ(販促物、HP、情報発信など)
  4. マーケティング(集客など)

今回取り上げた住宅会社も、マーケティングに投資しまくってるんですよね。資金とかプロダクトとかよりも優先してるのが、集客・・・

資金やプロダクトが十分なら、マーケティングに投資するのもわかるのですが、明らかに自由に使えるお金はないに等しいですし、プロダクトも同規模の他者に比べて、見劣っていたという状況。

黒字であったとしても、棟数をたくさん建てている状況であったとしても、この順番を間違うと、ゆくゆくは失敗していく、それがよくわかる事例でした。

まずは「資金」把握

倒産事例を見る時、まず最初に何を見るかと言うと、やっぱり「資金」の状況です。現金がどれだけあるか?というより、自由に使えるお金があるかどうか?というところを見ていきます。

結局、自由に使えるお金がなければ、投資できません。プロダクトにも、コンテンツにも、マーケティングにも投資できないのです。

その手順の最初となる「資金」の把握については、勉強会でお届けしたかったのですが、東京はコロナ禍が感染者数が増えているので、8月も見送りになるかな・・・と思っています。

個人的な考えでは、重病者は少ないので、感染者数増えても、4月の状況とは違うと思っていますが、地方の人を招いてというのは控えた方がいいですね。(新型コロナウイルス国内感染の状況)

なので、近々、その勉強会のお話している手法を、オンラインコンテンツ(有料)でお届けしようと思っています。

多分、noteでテキストと図で公開します。動画配信は視聴者の身に付かないので使いません。また、オフラインの勉強会では、手法に加え、その手法を用いて倒産した工務店の検証をしていくところまでお話しているのですが、オンラインではその部分はカットします。

さらに、オンラインで一方的な情報提供になるので、オフラインの勉強会よりはずっと安い金額で提供します。

とは言っても、手法だけでもめちゃくちゃ役立つので、楽しみにしててください。

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。