「時間・資金・心」に余裕がない工務店経営者は最短思考で失敗する。

コロナが発生してから、数ヶ月が経ちましたけど、まだまだコロナな毎日は続きそうです。

コロナの感染者数が増々なので、密室になりやすいリアルなセミナーは、当分できませんね。個人的には、「重症者数」の減少傾向と「実効再生産数」が1を割れば、開催したいなと思っているのですが、難しいところです。

「オンラインでのセミナーは?」みたいな話もいただくのですが、あれ、受け手側がリラックスした場所にいる分、緊張感がないので、大して身にならないですからね。でも、世間的にはその無駄な時間に価値を感じる人は多いですよね。内容より時間の長さに対価を払っている感じがします。

なので、個人的には嫌です。

開催している「工務店系学部」のオンラインミーティングのように、複数人いてもそれぞれと対話するならいいんですけどね。そうでなければ、下記のように、テキストで配信します。

「時間・資金・心」に余裕がない工務店経営者は最短思考で失敗する。

工務店経営ガイド ~資金ツール編~  note ver.

2020年7月8日

学びに時間を掛けてはいけない!?

本来、学びに時間を掛けちゃダメですよ。「学びに時間を掛ける」という考えは、下積みという時間と手間からきてるのかもしれませんが、情報に関しては、短時間で学んで、他のことも学ぶとか、実践する時間に割り当てたほうがいいと思いませんか?

勉強は目的や目標ではないですからね。ふと「目標と計画」の話を思い出しました。

最短ばかりを探すのは間違い

目標がゴール地点だとすれば、そこへの行き方を示す地図が計画になります。

目標は大半の方が掲げることはできるのですが、その計画は、たいてい最短ばかりの人が多いです。「画期的な方法はないか?」「一発逆転を狙いたい」「集客さえできれば…」とか、まさにそれです。自分で成功事例をつくるのではなく、他者の成功事例に頼るのも同じことが言えます。

そもそも、ビジネスには失敗は付き物で避けて通れません。なので、一つの計画だと失敗してしまいます。さらには、常に最短ルートで行けるとも限りません。

だからこそ、正しい計画とは、道に迷ってもゴールまでいく、複数のルートを準備をすることです。一つの計画が失敗した時に振り返られるために、複数の計画は必要なんですよ。

「複数の計画=失敗しにくい」でもありますからね。

ただ、複数のルートを計画するには、それだけの選択肢を持っていないとできません。「選択肢」とは個人のキャパもあるでしょうが、一言で言えば、「余裕」です。時間的な余裕、資金的な余裕、心の余裕など。

3つの余裕「心・時間・資金」

余裕がなければ、成功する確率はグンと下がります。

なぜなら、上手くいかない経営者の言い訳に多いのが、以下の3つです。

  • できない
  • 忙しい
  • お金がない

これらは、余裕の無さから生まれる言葉ですので、この言葉を極力使わないようにするだけでも、普段の行動が変わってきます。この言葉を使っている事自体、複数の計画(選択肢)を持っていないのと同じことですからね。

  • できない=心の余裕がない
  • 忙しい=時間の余裕がない
  • お金がない=資金の余裕がない

「心」の余裕とは・・・

「心」の余裕は、大半のことは、自身の能力にも大きく左右されますので、自身でコントロールしなければなりません。

なので、「何もできません」という能力不足では、確実に余裕がなくなります。例えば、時代についていけてないとか、能力不足でも経営者になれる二世とか、仕事をこなせないことから、「心」に余裕はなくなりやすいです。

ここで言う「余裕」とは、「自信」に近いですね。楽観的とは違います。二世の場合、先代が築いた環境を当たり前だと思っている人が多いので、楽観的になりやすく、注意が必要です。

「時間」の余裕とは・・・

「時間」は余裕は、資金によって買えます。例えば、人手が足りないなら、適した人材を採用するとか、効率的にするためのサービスやシステムを導入するとか、資金があればまかなえます。外部に委託するのも方法の一つです。

時間は増やすことはできないので、他から買うしかありません。だから、時間の余裕をつくるためには資金が必要なのです。

「資金」の余裕とは・・・

「資金」の余裕は、商品戦略と財務戦略によってまかないます。

まずは、商品戦略。当然ながら、顧客のニーズを掴んだ魅力ある商品でないと、売れやしません。ただ、売れたとしても、以前記事で書いたように、工務店の場合、商品販売による利益だけでは、資金の余裕はなかなか生まれません。

「時間・資金・心」に余裕がない工務店経営者は最短思考で失敗する。

工務店は利益だけでは現金が足りない!?

2020年7月13日

なので、資金調達がしやすいよう財務戦略に取り組む必要があります。資金調達と言っても、中小企業の場合は、金融機関からの「借入」しか選択肢はありませんが、借りたいときにいつでも借りられるとは限りませんので、経営状態が良い時に借入れをして、キャッシュを備えることで余裕をつくりましょう。

また、自社の財務と向き合い、自由に使えるお金を把握しておきましょう。自由に使えるお金は、あくまでも投資するためのお金ですが、わかっているといないとでは、余裕が違います。

自由に使えるお金をわかりたい方は以下を御覧ください。

「時間・資金・心」に余裕がない工務店経営者は最短思考で失敗する。

工務店経営ガイド ~資金ツール編~  note ver.

2020年7月8日

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ABOUTこの記事をかいた人

井内智哉

設計事務所勤務時に、建築家ネットワーク会社・アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)とのコラボしたブランド住宅「AROS」の全国展開に宣伝・広告として携わる。ミサワホーム創業者の三澤千代治氏の新事業・200年住宅「HABITA」の立ち上げから携わり、宣伝・技術・営業・企画などの経験を積む。後に全国の地域工務店200社以上を束ねる住宅のフランチャイズ事業にまで成長。その後、デザイン住宅を軸にした注文住宅の事業「ソラマド」の全国展開に携わる。WEB集客やコミュニティの構築、関東・東海地域の市場開発、提携工務店への研修など、年間150棟ほどの住宅設計のマーケティングサポートを行う。また2013年1月、同社にて新規事業のDIY・リノベーションを提案するお店を立ち上げる。2013年6月より、住宅業界専門のネットマーケティングコーチとして独立。工務店フランチャイズ本部や同業他社とも連携し、地域工務店のサポートや研修などを経て、年間棟数20棟未満の小規模工務店の経営者向けにノウハウやコンテンツを提供している。2014年10月~2015年3月まで日本住宅新聞にて、歴代最年少執筆者として連載。