最近、某工務店の社長が、一般の家づくりブログを批判したことから、ブロガー界隈で燃えてた話があります。
私の認識の甘かったところで
不快な思いをさせた方々へのお詫びと、
新たな 大きな課題を 加筆しました。『家づくり系のブログに思うこと』
⇒ https://t.co/TA5QtLdg4r #アメブロ @ameba_officialより— 相模 稔|オーガニックスタジオ新潟の社長 (@m_sagami) October 22, 2020
某工務店の社長の認識不足ということで、今は鎮火していますが、
- 昔から、「素人は口を出すな」というつくり手と、
- 「情報が少なすぎる」という住まい手で、
歩み寄れてない部分がたくさんあるんですよね。
お互い完全無比なわけではないのに、ちょっとのことで凄い攻める対立は、「一緒につくる」という部分が欠けてるんだろうなとも思います。
また、施主ブログを嫌がる未だに工務店は多数いますが、もうそんな時代じゃないんですけどね・・・
施主のブログに関しては、昔から言ってて、2014年頃にこんな記事を書いていました。
ブログという形になっていますが、結局はクチコミですからね。
先日もとある工務店経営者と、個別相談していた際、調べたら、
「住宅性能への拘りと、最新情報の取得に関しては◯◯内でもトップクラスだと思います。事務所に入った時の空気感も綺麗なので、ずっと打合せしていても疲れにくいと思いました。」
という良いクチコミと、
「駐車場が分かりにくいのが難点(笑)伺う時は事前に聞いたほうが良いと思います。」
という、意見的なクチコミが書かれていました。
当然、褒められている良い部分はどんどんアピールして伸ばせばいいし、指摘された部分は、改善すればいい話です。クレームほど悪いことでもない、「こうあったらいいな」程度の内容って、直接は言われませんが、同じ様に感じている人、いますからね。
そういった部分は、直しやすいですし、直すだけで好感も得やすいので、さっさと対応した方がいいということです。
顧客はビジネスマンとは違い、感情が先に来ますからね(笑)
もちろん、何でもクチコミの言う通りにするわけではなく、自社の哲学(コンセプト)と、照らし合わせた経営判断が必要になってきます。
難しいところですが、向き合えない人は、時代に取り残されてしまうんですよね・・・