2015年頃からネット広告をスマホ向けに出すことが普及し始めてきました。
例えば、店舗を構えて、店舗から〇〇kmが商圏エリアで、一般の方を商売の対象としているBtoCビジネスをしている、地域密着型のお店や企業などが、スマホ対策をした、ネット広告とWEBサイトを活用したことで、新規集客が増えた。という事例がどんどん出始めました。
その頃は、弊社のようなBtoB(法人向け)ビジネスは「まだスマホ向けでなくても・・・」みたいな感じでしたが、2021年の今や、広告のクリックやコンバージョンはスマホの方がほとんどです。まれにパソコンからあるくらいです。
なので、BtoB(法人向け)ビジネスでこの状態なのですから、ネット広告とWEBサイトは、もう当たり前にスマホを意識したものにしないとマズイですよ。
新規客を増やす方法は数多くあるが・・・
店舗ビジネスで新規客を増やす方法は、チラシを始め、方法はたくさんあります。ですが、スマホが普及し始めた2015年頃から、圧倒的なのが「ネット広告」なのです。
中には「(ネット広告を)やったことあるけど、結果が出なかった」という人もいるかもしれませんが、ただネット広告を出せばいいというわけではありません。
スマホで検索して探して、広告を見て、WEBサイトへ飛んで・・・という流れなわけですから、ちゃんと「スマホ」に対応したものにしておく必要があったわけです。
「WEBサイト自体がスマホに最適化されたものになっているか?」もそうですが、”スマホは電話”なので、すぐに電話を掛けられるようにしておくことが大事でした。スマホだとPCとは入力が違い、どうしてもフォーム入力が面倒だったりしますからね。
フォームの記入を簡単にすることも大事ですが、フォーム入力画面にも電話のボタンを必ず載せておくことです。入力フォームを見た瞬間に面倒でやめてしまう人がいないように、「お急ぎの方はこちらお電話ください」との記載と電話番号をフォームの一番上に分かるように大きく記載しておくのも手です。

例
・・・という風な、「広告→WEBサイト→電話」が、店舗系ビジネスのスマホ最適化の中でも最も効果的な施策だったわけです。
ただし、これは2015年時の話です。
上記の話は、2015時の話なので、今では、スマホ最適化における電話施策は、当たり前の話になっているでしょう。なので、出来ていても大きくプラスになることはないでしょうが、逆にできてないと損をしています。
時代の流れ的に、電話対応をしない企業は増えていますが、お店やショールームなどを構えている事業では、まだまだ電話対応を求められますからね。
スマホにはGoogle広告が適している?
スマホのことを踏まえて、ネット広告を展開するのであれば、Google広告が適してますよ。
理由1.大半のスマホはGoogleの検索エンジンを使用
日本のスマホOSの大半は、
- GoogleのAndroid
- AppleのiOS
です。
では、検索エンジンはというと、Androidの検索エンジンは、当然Googleです。iPhoneのブラウザSafariの検索エンジンの初期設定は、Googleになっています。つまり、どちらもGoogleの検索エンジンを使っているということです。
なので、スマホで何かを検索しようとすると、必ずと言っていいほど、Googleを見ていることになります。当然、そこから商品を購入したり、店舗に予約したりするケースも出てくるでしょう。なので、Googleが成約数も当然多くなります。
SNS広告の場合は、アプリを使用してないと、広告を目にすることはないですが、検索エンジンはほぼ誰でも目にしますからね。
理由2.スマホ向け広告の機能が充実し、電話の成約数・成約率も測定できるから
Google広告に限らずですが、今ではどの広告システムも、モバイル対応にかなり力を入れてきているので、色々とスマホ向け広告の機能が充実してきています。また、スマホサイト経由で何件電話があったかなどすべ
スマホは、アプリを始め様々な機能が備わっていますが、基本は電話です。なので、上記で挙げたように、電話での予約や問い合わせをしやすいのですからね。
以上のことから、「スマホにはGoogle広告が適している」と思っているわけです。
多分、「スマホ対策」においては、まだまだな会社も多いと思います。なので、伸びしろがある分、ちゃんと向き合えば、成約数や成約率を高めることができることでしょう。