2015年ネットマーケティングのトレンドは「動画」だったが、工務店はそこから5年遅れで2020年でようやく動画

インターネットの世界では、トレンドの移り変わりが早いので、流れを予測するのは難しいですが、うまく取り込むことができれば、良い効果をもたらすチャンスになりますよね。

2015年ネットマーケティングのトレンドは「動画」だったが、工務店はそこから5年遅れで2020年でようやく動画

2015年予測されているトレンドには、たくさんありますが、その中でも、かんたんで低価格で取り組みやすいものを挙げるなら、まちがいなく”動画”です。

なぜなら、スマホで簡単に動画を撮影することができるからです。

以下の映像は、今年1月24日に30周年を迎えたアップルのマッキントッシュ・コンピューターを記念して製作されたCMです。

この映像、すべてiPhone5sを使って撮影されたものとのこと。

以下の動画は、iPhone4Sでの撮影です。

どの映像も一昔前では、それなりの撮影機材がないと撮影できませんでした。それが今やスマホひとつで、かんたんに、低価格で撮影できるようになってきました。時代が動画を使うことを後押ししてくれています。

目次

2015年は動画(Youtube)マーケティング元年

今年、2015年は動画マーケティング元年になると感じています。

昨年、youtubeがTVCMを流し始め、youtuberと呼ばれるyoutubeで稼ぐ人が大量に現れ始め、また、動画を使ったプロモーションが増えつつありました。

なので、今年は井内も、動画に力をいれていきます。もちろん、時間を掛けて作りこむよりも、かんたんで、低価格で、継続できるやり方で、続けていきます。

やはり、

「動画取り入れることで、インターネットマーケティングは上手くいきやすくなる」

と感じています。

そもそも、住宅系などの高額な商品を扱うビジネスは、信頼性が大切なので「動画」との相性がすごくいいんですよね。だから私も、2008年頃から住宅動画でいろいろとやってきたわけです。そして、やっと、かんたんで、低価格で、継続できるやり方が、実現できる時代がやってきました。

これは2014年に流行り始めたコンテンツマーケティングにも絡んでいます。コンテンツマーケティングとは、「購買行動を起こさせるための〝関係づくり“である。」とも言われています。

ネット上でできる主な方法としては、ブログなどを使い、サイトの中身を充実させることですが、文章や写真だけでなく、動画で充実させることもできるわけです。

『動画マーケティング』はこれから先、必須の手法だからこそ、今すぐ身に付けておきたいものですし、ライバルがまだはじめていない今なら、まだあなたも先行者利益を得ることができる手法とも言えますね。

工務店はじめ住宅業界は、そこから5年遅れで2020年でようやく動画

住宅業界は、他の業界に比べて動画マーケティングの導入が遅れていました。しかし、2020年にコロナ禍になってようやくYoutubeを活用した動画マーケティングが増えはじめました。まぁ、いつものことですが遅いんですよね。

動画を活用することで、以下のような効果が期待できます。

  1. 信頼性の向上: 顔出し動画を使うことで、工務店の人間性を伝え、信頼を築くことができます。顧客は、実際に工務店のスタッフや経営者の顔を見ることで、安心感を得ることができます。また、動画を通じて工務店の実績や施工例を紹介することで、顧客の信頼をさらに高めることができます。
  2. 商品の魅力を伝える: 動画を使って住宅の内外装、設備、周辺環境などを紹介することで、商品の魅力を伝えることができます。動画ならではの視覚的な情報は、写真やテキストだけでは伝えきれない商品の魅力を効果的に伝えることができます。また、動画を使って住宅の機能や特長を詳しく説明することで、顧客の理解を深め、購買意欲を高めることができます。
  3. 情報提供: 動画を使って住宅の購入プロセス、ローンの仕組み、住宅のメンテナンス方法などの情報を提供することで、顧客の不安を解消し、購買意欲を高めることができます。住宅購入は大きな決断であり、多くの顧客が不安を抱えています。動画を通じて有益な情報を提供することで、顧客の不安を解消し、信頼関係を築くことができます。

動画マーケティングを始めるためには、以下のステップを踏むと良いでしょう。

  1. 動画の目的を明確にする: 動画の目的を明確にし、それに合わせた内容を考えます。例えば、新商品の紹介、イベントの告知、顧客の声の紹介などが考えられます。動画の目的を明確にすることで、効果的な動画を作成することができます。
  2. 動画の撮影: スマートフォンやカメラを使って動画を撮影します。プロのカメラマンに依頼することもできますが、自分で撮影することで、より自然な雰囲気の動画を作成することができます。動画の撮影は、工務店のスタッフや経営者が自ら行うことで、より親しみやすい動画を作成することができます。
  3. 動画の編集: 動画編集ソフトを使って、動画を編集します。テキストや音楽、エフェクトを加えることで、より魅力的な動画に仕上げます。動画の編集は、動画の魅力を最大限に引き出すための重要なステップです。
  4. 動画の公開: YouTubeや自社ウェブサイト、SNSなどに動画を公開します。公開する際には、動画のタイトルや説明文、タグを工夫することで、より多くの人に動画を見てもらうことができます。動画の公開は、工務店のブランドを広め、新たな顧客を獲得するための重要なステップです。

動画マーケティングは、住宅業界において非常に効果的な手法です。工務店のブランドを強化し、新たな顧客を獲得することができます。

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