暮らし系で、興味深い本が出版されています。
主婦と友社が発行している、『フィンランドのおいしいキッチン』と『パリのおいしいキッチン』というキッチン本、めちゃくちゃ参考になりそうです。
デザインとフードの両方を楽しめる、インテリア&ライフスタイルブックになっていて、人が入った柔らかい雰囲気で、写真の構図もすごくいいです。
フィンランドのおいしいキッチン

主婦の友社はこのほど、ジュウ・ドゥ・ポゥムが発行する「フィンランドのおいしいキッチン」を発売した。
北欧デザインにあふれるキッチン・インテリアを、たっぷりの写真で案内するのはもちろんのこと、お気に入りのテーブルウェアを紹介してもらったり、テーブルコーディネートを見せてもらったり……。シンプルなライフスタイルを好み、古いものを大切に使い続ける、フィンランドの人々。その心地のいいキッチンの魅力が感じられる内容となっています。
デザインとフードの両方を楽しめる、インテリア&ライフスタイルブック。北欧の暮らし、食べ物、デザインに興味のあるあなたに、おすすめの1冊です。
かわいい北欧デザイン&おいしい北欧料理レシピがいっぱい!書籍『フィンランドのおいしいキッチン』発売

ELOコミュニケーションマネージャー&クリエイティヴディレクター

「Vimma ヴィンマ」ファッションデザイナー

デザイナー、Pinjacoladaブロガー&インダストリアルデザイナー

「Musuta ムスタ」フィルムメーカー、デザイナー

ブランド&コンセプト・デザイナー

「Kauniste カウニステ」オーナー
北欧フィンランドには、マリメッコ、イッタラ、アラビアなど、キッチンまわりの人気ブランドがたくさん!そして北欧料理は、海や森など大自然の恵みを使った、季節感あふれるフレッシュな味わいで最近注目を集めています。フィンランドのデザイナーやアーティストたちのキッチンは、どんな空間なのでしょう?本書では、ヘルシンキに暮らす13人のお料理好きのクリエーターたちの自宅キッチンを訪ねました。シンプルなライフスタイルを好み、古いものを大切に使い続ける、フィンランドの人々。その心地のいいキッチンの魅力を探る1冊です。北欧デザインにあふれるインテリアをたっぷりの写真で案内するのはもちろんのこと、お気に入りのテーブルウェア・コレクションを紹介してもらったり、得意料理を作ってもらったり、お食事タイムのテーブルコーディネートを見せてもらったり……。北欧の暮らし、食べ物、デザインに興味のあるあなたに、おすすめの1冊です。
https://books.shufunotomo.co.jp/book/b185444.html
パリのおいしいキッチン

家族みんなで一緒に料理できる広い調理台や、おもちゃを取り入れた楽しいテーブルコーディネート。太陽の光がたっぷり差しこむ明るいシンクに、お気に入りのオブジェやアートをディスプレイして……。登場するキッチンは、それぞれのアーティストが、スパイスを効かせたユニークでありながらも、心地のいい空間ばかり。インテリア・デザインはもちろん、テーブルウェアのコレクションや、テーブルコーディネートの楽しいアイデアなどを、たっぷりの写真で紹介します。本書のページをめくれば、毎日の料理がもっと楽しくなるはず。
パリから届いた素敵なキッチン!料理が楽しくなるインテリアブック『パリのおいしいキッチン』発売
そして、本書に登場したアーティストたちが教えてくれた、簡単レシピのうれしいおまけ付き。見て、マネして、料理のトライして、たくさんの楽しみ方があるインテリアブックです。

エスプリを感じる白いキッチン

ヴァカンスの思い出キッチン

おもちゃみたいなカラフルキッチン

家族でお料理できる広々キッチン

ミックススタイルが心地いいキッチン

チャーミングな50年代キッチン
「食べることが好き」「インテリア・デザインが好き」そんな人たちにとって、家の中でも、キッチンは特に大切な空間。本書では、デザイナーやアーティストとして活躍するパリジャン・パリジェンヌたちによる、素敵なインテリアの12軒のキッチンを訪ねました。テーブルウェアのコレクションや、お食事の時間のテーブルコーディネートの様子を見せてもらったり、得意料理を紹介してもらったりして、おいしい料理が生まれる、それぞれの家庭の個性あふれるキッチンの魅力をたっぷりとご案内いたします。グルメで料理好き、魅せる収納の工夫やディスプレイが上手なパリのアーティストたちのおうちキッチンには、参考になるアイデアがたくさん。見て、マネして、料理にトライして、たくさんの楽しみ方があるインテリアブックです。
https://books.shufunotomo.co.jp/book/b181644.html
「かわいい・おいしい・たのしい」が苦手な工務店や日本の住宅
これが全てではないですが、女性に訴求する上で外せないキーワードは、
- かわいい
- おいしい
- たのしい
だと感じています。だから、キッチンも、
- かわいいキッチン
- おいしいキッチン
- たのしいキッチン
へと上手く繋げたいですよね。最近増えてきている、カフェっぽいキッチンも、この外せないキーワードを含んでいると思います。
押さえておいて損はないのでは?男性が中心の工務店や日本の住宅においては、苦手な領域でしょう。
工務店が「かわいい・おいしい・たのしい」を取り入れるには?
1. 市場調査とターゲット設定
最初のステップとして、どのような顧客層が「かわいい・おいしい・たのしい」に興味を持っているかを理解することが重要です。市場調査を行い、ターゲット顧客を明確にすることで、より効果的なプランニングが可能になります。オンラインアンケートやフィールドリサーチなど、多角的に情報を集めましょう。
2. デザインコンセプトの策定
次に、これらのキーワードをどのように取り入れるかのデザインコンセプトを策定します。たとえば、北欧スタイルやカフェ風のインテリアなど、特定のテーマに沿った設計が有効です。具体的な色使いや素材感、家具の配置なども考慮に入れ、全体のコンセプトを明確にしましょう。
3. 顧客参加型のプランニング
顧客自身にもデザインに参加してもらうことで、よりパーソナライズされた空間を作ることができます。これにより、「かわいい・おいしい・たのしい」を具現化するためのアイデアも広がります。ワークショップやオンラインでの意見交換など、顧客と密にコミュニケーションを取る方法を探しましょう。
4. マルチファンクショナルな設計
「おいしいキッチン」を目指すなら、使い勝手の良いキッチン設備や広い調理スペースが必要です。また、「たのしいキッチン」には、家族が集まるようなダイニングスペースや、子供が遊べるスペースも考慮に入れましょう。多機能な空間設計によって、日常生活がより豊かになるよう工夫が求められます。
マルチファンクショナルとは、多機能の、用途が広い、用途が多岐にわたる、万能の、多能のなどの意味
5. ソーシャルメディアでの展開
完成したプロジェクトは、SNSで積極的にシェアしていくことで、これらのキーワードに興味を持つ顧客層にアピールできます。InstagramやPinterestでのビジュアル重視の投稿や、YouTubeでのプロジェクト紹介動画など、多角的なメディア戦略を考えましょう。
6. フィードバックの収集と改善
最後に、顧客からのフィードバックを収集し、それをもとにサービスやデザインを改善していくことが重要です。顧客満足度のアンケートや、アフターサービスの際のフィードバックなど、多くの情報を収集して継続的に改善を行いましょう。
「かわいい・おいしい・たのしい」は、女性に訴求力のあるキーワードですが、これを上手く取り入れることで、工務店や住宅会社も新しい顧客層を開拓できるでしょう。これらのステップを踏むことで、より多くの人々にとって魅力的な住空間を提供できます。