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工務店がインターネット集客で失敗する理由
昨日はとあるセミナーに出席してきました。「次世代型最強ホームページ」についてのセミナーです。
私自身の世代柄もあるのでしょうが、多くの方の集客相談で多いのが、「インターネットで集客していく上で、何からやって良いか分からない!」ということです。
もしかしたら、あなたも同じ悩みを抱えているかもしれません。でも、私自身は、ある意味この悩みは当たり前なことではないかと思っています。
なぜか?
その最たる原因は、世の中全体が、『マルチデバイス・マルチメディア化』しているからに他なりません。
一体どういうことか?
今、スマホだのタブレットだの、iPadミニなどKindleと言ったかたちで、様々な端末が出ています。また、PPC広告、SEO対策、Facebook、ブログ、Twitter、Line、Youtubeなど数多くのメディアが存在します。
こんなカオス状態とも呼べる中で、どのような順番で、どのような組み合わせでマーケティングをしていけば良いのか?この部分がハッキリしない方が多いのです。
そんな中で、みんながFacebookをやっているから、LINEを利用している人が多いからなどと言った流行りの技術やテクニックを、安易な考え方で取り組む人が後を絶ちません。
ですが、そのようなかたちで飛びつけば、必ずと言って良いほど失敗します!!
そして、失敗すると・・・「やっぱりFacebookはダメだ」とか、「PPC広告はダメだと」か、勝手に結論付けるハメになります。
ですが、失敗する本当の理由は、自分のビジネスにどのように落とし込み、どの順番、どの組み合わせで活用すれば良いのかが全く分かっていないからなのです。PPC広告、SEO対策、Facebook、Youtubeもそうだし、スマホもそうですが、『魔法のツール』ではありません!!
ビジネスにおける大事な根幹を見失った状態で、何をやっても上手くいかないのはある意味では当たり前のことではないでしょうか?
あくまでも、デバイスやメディアは手段でしかありません。手段に頼るのは楽だし簡単ですが、手段に頼りすぎるのは良くありません。それはビジネスではありません。例えるなら、ライバルとの差別化と言って、安易に価格を下げるということをすることに似ています。
インターネット集客には、取り組むべき手順があります。これを間違えてしまうと、時間とお金を損することになってしまいます。
マルチデバイス&マルチメディアの時代において、どのような手順やステップで、インターネット集客を実践していけば良いか?
失敗しないために、まず工務店経営者がした方が良いこととは?
インターネット集客における成功の鍵は、一歩一歩、確実に進むことです。そして、その第一歩として工務店経営者がすべきことは、自社のビジネスモデルを明確に理解し、それを基にした戦略を立てることです。
- ビジネスモデルの理解: 自社のビジネスモデルを理解することは、どのような集客方法が最も効果的であるかを判断する基盤となります。自社の強みは何か?ターゲット顧客は誰か?彼らのニーズは何か?これらの質問に答えることで、自社のビジネスモデルを明確にすることができます。
- 戦略の策定: ビジネスモデルを理解した上で、次にすべきことは戦略を策定することです。どのデバイスやメディアをどのように活用するか、どの順番で進めるかなど、具体的な計画を立てることが重要です。ただし、この段階では、流行りのツールやテクニックに飛びつくのではなく、自社のビジネスモデルに基づいた戦略を立てることが求められます。
- 実行と評価: 戦略を立てたら、次はそれを実行することです。しかし、ただ実行するだけではなく、その結果を評価し、必要に応じて戦略を修正することも重要です。これにより、効果的な集客方法を見つけ出すことができます。
これらのステップを踏むことで、工務店経営者はインターネット集客における失敗を避け、成功へと導くことができます。マルチデバイス・マルチメディアの時代において、ただ単に新しいツールやテクニックを追い求めるのではなく、自社のビジネスモデルに基づいた戦略を立て、それを一歩一歩実行していくことが重要です。