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工務店が売れる住宅デザインセンスを磨くなら自身でも写真撮影した方が良い理由
1月23日から、建築家・丹下健三氏の写真展「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で始まっています。入場無料で3月28日まで。
目次
プロ顔負けの写真の腕を持つ建築家・丹下健三
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex150123/
撮影された写真は、自身の建築だけでなく、桂離宮などの伝統建築や、外遊中に交流した海外の建築家たちの姿も含まれるようです。
なんだかこのポートレート、いいですね。
この写真展、ケンプラッツでも詳しく紹介されています。
プロ顔負けの写真の腕を持つ建築家は多いが、「写真展」を開催する建築家となるとそう多くはない。まして亡くなってから10年もたって写真展が開かれるのは、おそらくこの人だけだろう。丹下健三氏が代表作の数々を自ら撮影した写真群を展示する「TANGE BY TANGE 1949-1959/丹下健三が見た丹下健三」が、東京・乃木坂のTOTOギャラリー・間で1月23日から始まった。会期は3月28日まで。入場無料だ。
藤森氏、隈氏も驚いた丹下健三氏の写真の腕
いい意匠設計=売れる意匠設計をする方って、やはり写真撮影センスも良かったりします。
設計事務所の方は自分で写真撮影をする方も多くいますが、工務店になると、ぐんと減ります。これが残念でしかたありません・・・
意匠設計に携わっている人は、写真撮影に取り組むべきですよ。構図というか見え方というか、センスが磨かれやすいのは間違いないですし。
写真撮影でデザインセンスを高まる理由
- ビジュアルストーリーテリングが得られる
写真は単なるビジュアル要素以上のものです。それはストーリーを語る手段であり、感情や品質を伝える力があります。良い写真撮影スキルを持つことで、自社の家づくりをより効果的に、そして感情豊かにプレゼンテーションできます。これは、顧客に対して強い印象を与え、信頼を築く手助けになります。 - 細部への注意力が高まる
写真を撮る過程で、細かいディテールに気を付けるようになります。この習慣は建築やインテリアデザインにおいても非常に重要です。細部に注意を払うことで、全体の品質が向上し、より完成度の高い作品を生み出すことができます。 - 構図とバランスに敏感になる
写真撮影は、構図やバランスに敏感になる良い練習方法です。これは、建築デザインやインテリアにも直接的に役立ちます。良い構図とバランスは、視覚的に魅力的な作品を作る基本です。これをマスターすることで、デザイン全体が一段と引き締まります。 - クリエイティブな視点が身につく
自分で写真を撮ることで、物事を異なる角度から見る習慣が身につきます。これは新しいデザインアイデアを思いつくのに役立ちます。異なる視点から物事を考えることで、より多角的な解決策や創造的なアイデアが生まれやすくなります。 - 顧客とのコミュニケーション能力が高まる
高品質の写真は、顧客に対してもプロフェッショナリズムと高い品質をアピールする手段となります。良い写真は単に「見た目が良い」だけでなく、その背後にあるストーリーや価値を伝える力があります。
実践的なステップ
- 基本を学ぶ
オンラインコースや書籍、ワークショップを通じて、写真撮影の基本をしっかりと学びましょう。基本的なテクニックや用語を理解することが、上達の第一歩です。 - 練習、練習、練習
理論だけでは足りません。実際にカメラを手に取り、自分のプロジェクトで練習を積み重ねることが重要です。失敗を恐れず、多くのショットを撮ってみましょう。 - フィードバックを求める
専門家や友人、同僚からフィードバックを得ることで、より速く成長できます。自分では気づかない弱点や改善点が明らかになることも多いです。 - ポートフォリオを作成
自分の作品を整理し、ウェブサイトやソーシャルメディアで展示することで、クライアントに対する信頼を高めます。これは、新しいビジネスチャンスを生む可能性もあります。 - 技術とセンスを更新
時代とともに進化するテクノロジーとトレンドに遅れず、常に学び続ける姿勢が必要です。新しいソフトウェアや機材、テクニックを学ぶことで、常に最前線で活躍できます。
写真撮影は、単なる趣味以上のものです。それはビジネス、特に工務店経営において、多くの利点をもたらすスキルです。撮影スキルを磨くことで、より多くの成功と満足を得られるでしょう。
工務店が自身の建築写真撮影レベルを上げたいなら、優秀なカメラマンと仲良くなればいい
良いカメラが安く買える時代になってきたため、自分で建築写真を撮る方も増えてきました。 特に、設計をしている方は、自分で撮影をしてみることも大事だと思っています…